満州アヘンスクワッド』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

満州、1930年代。日本の傀儡国家として建国された満州国で、関東軍の影の部隊が暗躍する。彼らの任務は阿片の密売と諜報活動。兵士たちは自らも阿片に溺れながら、帝国の野望を支える歯車として生きる。戦争と薬物、そして人間の尊厳が交錯する地獄で、彼らは何を見るのか……。

MONMA Tsukasaの原作にShikakoが作画で応える本作は、講談社のComic Daysで連載中の歴史ドラマだ。既刊21巻を数え、第1回マンガ大賞を受賞している。歴史の暗部に光を当てる作品は数あれど、本作は阿片という薬物を通じて戦争と人間性を描く点で異彩を放つ。精緻な作画は、満州の荒涼とした風景と人物の内面の荒廃を見事に表現しています。暴力と薬物依存という重いテーマを扱いながら、物語は決して説教臭くならない。ただ、事実を突きつけるように描かれる人間たちの姿が、読者の心に深く刻まれる。

英語版も出版され、国際的な評価を得ている本作。歴史の闇に目を向ける覚悟があるなら、今すぐ手に取るべき一作です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊21巻。

マンガ大賞を受賞したこの作品を、あなたはまだ知らないかもしれません。

1930年代の満州を舞台に、阿片をめぐる人間たちの業と執念を描いた歴史群像劇なんです。麻薬という題材を扱いながら、ここには安易な勧善懲悪も、お涙頂戴の美談もない。あるのは、生き延びるために手を染めた者たちの、むき出しの人間性だけです。

MONMA Tsukasaが構築する物語は、教科書が語らない歴史の暗部を容赦なく突きつけてきます。そしてShikakoの緻密な作画が、その時代の空気を、埃と汗と血の匂いごと読者の前に叩きつけるんですよ。一コマ一コマが、まるで当時の記録写真を見ているような生々しさで迫ってくる。

暴力と中毒、狂気と正気の境界線が溶け合う世界で、登場人物たちは誰一人として綺麗事では生きられません。それでも彼らは、自分なりの信念を握りしめて、泥の中を這いずり回る。その姿があまりにも人間臭くて、目が離せなくなるんです。

Comic Daysで連載中のこの作品、青年誌だからこそ描ける容赦のない表現で、歴史の闇と人間の本質に斬り込んでいます。21巻分の重みを、ぜひあなたの手で確かめてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『満州アヘンスクワッド』は全何巻?

現在21巻まで刊行中です。