海街 diary』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

鎌倉に暮らす三姉妹のもとに、15年前に家を出た父の訃報が届く。葬儀の場で出会ったのは、異母妹のすず、中学生。父の再婚相手との間に生まれた彼女を、長女の幸は「一緒に暮らそう」と誘う。こうして四姉妹の、古都の日常が動き出す……。

『BANANA FISH』『カリフォルニア物語』でストリート感覚と圧倒的な構成力を見せつけた吉田秋生が、月刊flowersで描いた本作は、表層的には静かで穏やかに流れる。だが根底には、不在の親、裏切り、血の繋がりと選択された絆といった、吉田作品に通底するテーマが横たわっています。四姉妹それぞれの恋愛や仕事の悩みを通して、家族とは何か、幸福とは何かを問い続ける。季節の移ろいとともに描かれる食卓の風景が、読む者に確かな体温を伝える。第6回マンガ大賞、第61回小学館漫画賞と、評価は揺るぎない。

鎌倉という土地が持つ光と影が、四人の関係性を静かに照らし出します。全9巻、ぜひ手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

鎌倉に暮らす三姉妹のもとに、15年前に家を出た父の訃報が届くんです。

葬儀の場で出会ったのは、異母妹の中学生すず。四人は一つ屋根の下で暮らし始めます。

血のつながりはあっても、それだけじゃ家族にはなれない。でも、梅の実を一緒に収穫して梅酒を仕込んだり、しらす丼を囲んだり、誰かが夜中に泣いている気配を感じて隣の部屋のドアをノックしたり——そういう小さな積み重ねが、四人を本当の姉妹にしていくんですよ。

この作品のすごさは「何も起こらないのに、めちゃくちゃ面白い」ところなんです。劇的な事件はない。でも、誰かが迷って、傷ついて、それでもまた朝が来て、季節が移り変わる。その繰り返しの中に、人が生きることの全部が詰まってる。

『BANANA FISH』の吉田秋生が描く、静かで深い物語。既刊9巻、マンガ大賞・小学館漫画賞・文化庁メディア芸術祭と三冠を獲得した理由が、一巻を読めば分かります。

家族ってなんだろう。故郷ってどこだろう。そんな問いに、鎌倉の海風と梅酒の香りが、優しく答えてくれる作品なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『海街 diary』は全何巻?

全9巻で完結済みです。