『死と彼女とぼく ゆかり』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
霊が見える高校生・ゆかりは、その能力ゆえに孤独を抱えている。生者と死者の間で揺れる彼女の日常は、ある日死んだはずの少年との出会いで一変する。見えてしまうがゆえの孤独、救えないかもしれない命、それでも手を差し伸べずにいられない——。
川口まどかは本作で第1回Kiss漫画大賞を受賞し、その後『死と彼女とぼく メグル』へと世界を広げていくことになる。Kiss掲載作品でありながら、ホラーとミステリーの要素を巧みに織り込んだこの作品は、少女漫画の枠を超えた支持を獲得した。2005年にはスタジオディーンによるアニメ化、2006年には実写映画化を果たし、台湾、韓国、アメリカなど海外でも翻訳出版された。霊的な力を持つ者の苦悩を、恋愛や学園生活と絡めながら描く手腕は、ジャンルの垣根を軽々と越えています。
霊が見えるという設定を、単なる奇譚ではなく孤独と共感の物語として昇華させた傑作です。既刊10巻、その全てが愛と救済を問い続けます。
まだ読んでいないあなたへ
第1回Kiss漫画大賞で第1位。
アニメ化も映画化もされて、台湾、韓国、アメリカでも翻訳出版された作品なんです。
死者が見える高校生の話、と聞くと、よくあるホラー漫画を想像するかもしれません。でも「死と彼女とぼく ゆかり」が描くのは、恐怖じゃないんです。見えてしまうがゆえに誰にも理解されない孤独、そして死者との交流を通じて浮かび上がる「生きている人間」の痛みなんですよ。
霊が見えるって、ただ怖いだけじゃない。学校で、街で、日常のすぐ隣に「まだここにいる理由を持つ誰か」がいる。その存在と向き合い、言葉を交わし、時には救い、時には救われる。主人公が抱える特別な力は、呪いでもあり、同時に誰かと本当の意味で繋がれる唯一の方法でもあるんです。
川口まどかが描く学園には、華やかさの裏に必ず闇がある。普通に笑って過ごしている同級生の中に、実は深い傷を抱えた子がいて、その痛みに気づけるのは霊が見える主人公だけ。生者と死者、両方の声を聞くからこそ見えてくる真実があるんです。
ミステリーとしての謎解きも、ホラーとしての緊張感も確かにある。でもこの作品の核心は、誰にも言えない秘密を抱えて生きる者同士の、静かで切実な共感なんですよ。既刊10巻、一気に読んでください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『死と彼女とぼく ゆかり』は全何巻?
全10巻で完結済みです。