『機動戦士ガンダムさん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
『機動戦士ガンダム』の世界を舞台に、原作では真剣にモビルスーツを駆って戦っていたはずのアムロやシャアたちが、まるで学園コメディのノリで繰り広げる日常を描く。ガンダムエースで2007年から連載を続ける本作は、ガンダムの設定やキャラクターを知っていればいるほど笑える、公式パロディの金字塔だ。シリアスな戦争ドラマだったはずの名場面が、大和田秀樹の手にかかると途端にギャグになる。
大和田秀樹といえば『疾風の勇人』『角栄に花束を』など、硬派な題材をユーモアで料理する手腕に定評がある作家だが、本作ではそのセンスをガンダムシリーズに全開でぶつけている。原作へのリスペクトは失わず、しかし容赦なくネタにする。このバランス感覚が既刊22巻という長期連載を支えているのだろう。富野由悠季・矢立肇という原作者の名が並ぶ公式作品でありながら、ここまで自由に遊べるのは、ガンダムというコンテンツの懐の深さを証明している。
ガンダムを真面目に観てきた人ほど、このおふざけに笑わされます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊22巻、2007年から連載中。
ガンダムという巨大な伝説を、ここまで愛に満ちた形でぶっ壊した作品は他にないんです。
「機動戦士ガンダムさん」は、あのシャアがうっかり遅刻してきたり、アムロが意外なところで小心者だったりする、ガンダムの「もしも」を描いたコメディなんですよ。でもこれ、ただのパロディじゃないんです。原作への深い理解があるからこそ笑える、ファンへの最高のラブレターなんです。
大和田秀樹という作家は、ガンダムを知り尽くした上で「ここ、実は変じゃない?」って部分を絶妙に突いてくる天才なんですよ。真面目な顔で語られる名場面が、ちょっと角度を変えるだけでこんなに可笑しくなるのか、って発見の連続です。
しかも驚くのは、笑いながら読んでいると、ふと原作が見たくなってくるんです。「あのシーン、こういう意味だったのか」って気づかされる瞬間がある。パロディのはずなのに、オリジナルへの愛と敬意がびしびし伝わってくるんです。
ガンダムを知ってる人には最高のギフト。知らない人には、こんなに笑える入口があるのかって驚きを。15年以上愛され続けてる理由が、1巻読めば分かります。
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よくある質問
『機動戦士ガンダムさん』は全何巻?
現在22巻まで刊行中です。