機動戦士ガンダム サンダーボルト』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

宇宙世紀0079年、一年戦争末期のサンダーボルト宙域。この宙域は無数のスペースデブリが漂う危険空域として知られ、地球連邦軍とジオン公国軍の激戦地となっていた。両軍のエースパイロットたちは、それぞれの義務と誇りを胸に、生き残りをかけた戦いを繰り広げる。轟音が支配する戦場で、彼らは何を失い、何を守ろうとするのか……。

原作・矢立肇、富野由悠季という「機動戦士ガンダム」の生みの親のもと、太田垣康男が作画を担当する本作は、ガンダムという巨大な物語世界に新たな血肉を与えた。太田垣の密度の高い作画は、メカニックの重厚感と人間の表情を両立させており、戦争の悲惨さを描くことにおいて妥協を知らない。ビッグコミックスペリオールという青年誌の土壌で育まれた本作は、2015年のアニメ化を経て、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。海外でも英語版コミックスが刊行されるなど、国内外で高い評価を得ている。既刊27巻という積み重ねは、単なるガンダム外伝を超えた普遍的な戦争ドラマを紡ぎ続けてきた証だ。

ガンダムを知らなくても、戦争と人間を描いた作品として読む価値があります。一年戦争という史実の隙間に、これほど濃密なドラマが存在していたのかと驚くはずです。

まだ読んでいないあなたへ

既刊27巻。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。

戦場の残骸が漂う宙域で、足を失った兵士が義足でペダルを踏み込む。片腕のパイロットが引き金を引く。ガンダムが描いてきた「戦争」を、ここまで人体レベルで、肉と血の手触りで突きつけた作品はありません。太田垣康男が描くモビルスーツは、美しく整備されたヒーローマシンじゃない。デブリが飛び交う戦場で砲火に晒され、装甲が削れ、パイロットの呼吸と一体になって動く鉄の塊なんです。

ビッグコミックスペリオールという青年誌で、ガンダムという題材を「人間ドラマ」として再構築している。ロボットアニメを観たことがない人にこそ読んでほしい。ここには義務と誇りのために戦い続ける人間がいて、生き残るために必死で引き金を引く瞬間があって、その先に待つ代償が描かれている。戦闘シーンの迫力も圧倒的ですが、この作品が本当に凄いのは、戦闘が終わった後なんです。壊れた身体を引きずって帰還する兵士の背中が、何を背負っているのか。

アニメ化もされていますが、太田垣康男の画力でしか表現できない密度がこの漫画にはあります。モビルスーツのディテール、爆発の衝撃波、パイロットの表情の機微。1コマ1コマに戦場の空気が封じ込められている。

ガンダムを知らなくても大丈夫です。これは「戦争漫画」として完結している傑作ですから。27巻、その全てに意味があります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は全何巻?

全27巻で完結済みです。