横須賀こずえ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

横須賀。海と基地と坂の街で、こずえという少女は生きている。家族がいて、友達がいて、何気ない日常がある。特別なことは何も起こらない。けれど、その何でもない日々こそが、かけがえのないものだと気づかされる……。

ODA Tobiraは横須賀市出身の漫画家で、『Big Comic Spirits』誌上で2022年から本作を連載している。地元の風景や文化を作品に取り込むという作風の真骨頂がここにある。横須賀という街そのものが、単なる舞台装置ではなく、登場人物たちの生を支える確かな基盤として機能しているのです。青年誌という枠組みの中で、少女を主人公に据えた日常の機微を描く試みは、一見地味に映るかもしれない。しかし、友情や家族といった普遍的なテーマを、横須賀という固有の場所に根ざして描くことで、作品は独特の手触りを獲得している。地元の書店やカフェで関連イベントが開催されるほどの支持を得ているのは、読者がそこに「どこにでもある日常」ではなく「ここにしかない日常」を見出しているからでしょう。

既刊4巻。まだ続くこずえの物語を、あなたも追いかけてみませんか。

まだ読んでいないあなたへ

横須賀という街を、あなたは本当に知っていますか。

米軍基地、どぶ板通り、海沿いの坂道。観光ガイドには載っているけれど、そこで暮らす人々の吐息までは載っていないんです。ODA Tobiraが描く「横須賀こずえ」は、その吐息を、匂いを、空気の湿度までも紙面に閉じ込めた作品なんですよ。

主人公の「こずえ」が歩く街角に、あなたの知らない日常が息づいています。コンビニで買うおにぎりの選び方一つに、家族との会話のテンポに、友人との他愛ない時間の積み重ねに、人生の重みがぎゅっと詰まっているんです。何気ない一コマが、読み終わった後にじわじわと胸に迫ってくる。そういう静かな強さを持った漫画です。

横須賀出身の作者だからこそ描ける、街の呼吸。2022年から「ビッグコミックスピリッツ」で連載中で、既刊4巻。地元の書店やカフェでイベントが開かれるほど、読者の心を掴んでいるんですよ。

派手な展開はないかもしれない。でも、読み終わった後に自分の街を歩きたくなる。そんな漫画、他にありますか。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『横須賀こずえ』は全何巻?

現在4巻まで刊行中です。