『桐谷さんちょっそれ食うんすか!?』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
高校の教室、弁当の時間。主人公の前に座る桐谷さんは、今日もまた「普通じゃないもの」を食べている。虫、爬虫類、謎の発酵食品——彼女が口にするのは、誰もが眉をひそめるような食材ばかり。だが桐谷さんは至って真面目で、むしろ熱心にその味を語る。主人公は驚き、困惑し、そして次第に彼女の食への探求心に引き込まれていく……。
月刊アクション連載、ぽんとごたんだの代表作である本作は、「ゲテモノ食い」という一点突破の設定を、驚くほど丁寧に料理した学園コメディだ。桐谷さんが食べるものは確かに奇抜だが、作品の焦点はそこではない。彼女の食への真摯な姿勢、異文化や生態系への理解、そして何より「食べられるもの」と「食べられないもの」の境界線がいかに曖昧で文化的なものかを、ユーモアを交えながら描き出している。単なる驚き芸ではなく、食文化という広大なテーマを扱う作品です。
既刊19巻、連載は2018年から続いている。桐谷さんの探求心は、読者の常識をじわじわと揺さぶり続けるでしょう。
まだ読んでいないあなたへ
美少女が虫を食べる。
しかも美味そうに。
これ、グルメ漫画なんです。ただし食材が普通じゃない。セミの幼虫、イナゴ、蜂の子、カエル……教科書には載ってるけど誰も箸をつけなかった、あの生き物たち。それを桐谷さんは「これ、タンパク質の宝庫なんですよ」って、目をキラキラさせながら調理するんです。
ギャグかと思うでしょう? 違うんですよ。この作品、本気で「食」と向き合ってる。昆虫食の歴史、栄養価、調理法、地域ごとの文化。桐谷さんが語る知識は本物で、読んでるうちに「え、これってそんなに合理的な食べ物だったの?」って価値観が揺さぶられるんです。気づけば「ちょっと食べてみたいかも」って思ってる自分がいる。
主人公の八重樫くんは最初、完全拒否。でも桐谷さんの情熱と、なにより「本当に美味しそうに食べる姿」に少しずつ引き込まれていく。この距離の縮まり方が絶妙なんです。食を通じて広がる世界、深まる関係。月刊アクション連載で既刊19巻、2018年から着実に読者の心を掴んできた理由がわかります。
タイトルで笑って、中身で唸る。そんな一冊です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『桐谷さんちょっそれ食うんすか!?』は全何巻?
現在19巻まで刊行中です。