『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
主人公・東島丹三郎は特撮ヒーロー「仮面ライダー」に憧れ続ける男。だが現実は厳しく、夢と社会の狭間で葛藤する日々が続く。そんな彼が辿り着いた答えとは……。
『モンキーターン』『エアマスター』で知られる柴田ヨクサルが、石森プロ・東映とタッグを組んだ意欲作である。正義とは何か、ヒーローとは何か——誰もが子供の頃に夢見た問いを、青年の視点から問い直す。柴田ヨクサルの真骨頂は、泥臭いリアリズムと熱いドラマを同居させる筆致にある。競艇を描いた『モンキーターン』、ストリートファイトを描いた『エアマスター』で培われた「身体性」と「人間臭さ」が、ここでは「仮面ライダー」という記号と交錯する。アクション、コメディ、ドラマ、そして青年誌ならではの生々しさが混ざり合い、単なる特撮オマージュには収まらない独自の地平を切り開いています。
既刊17巻、連載はまだ続いている。仮面ライダーファンはもちろん、柴田ヨクサル作品を追い続けてきた読者にこそ読んでほしい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
46歳、無職、童貞。
この男が「仮面ライダーになりたい」と本気で言ったらどうします?
東島丹三郎には何もないんです。職歴も、お金も、恋人も。でも彼には、幼い頃から胸に抱き続けてきた夢があるんですよ。それが「仮面ライダーになること」。バカげてる?ええ、周りの誰もが鼻で笑います。でも彼は本気なんです。
『モンキーターン』『エアマスター』の柴田ヨクサルが、石森プロ・東映と組んで描く、この異色作。ただの仮面ライダーパロディじゃありません。社会の底辺で這いつくばる男が、それでも夢を手放さずに立ち上がろうとする姿を、笑いと涙と、そして予想もつかない展開で突きつけてくるんです。
46歳の中年男が変身ベルトを腰に巻く瞬間、あなたは何を感じますか。滑稽?それとも、自分の中で諦めかけていた何かが、ざわつき始めるのを感じますか。
柴田ヨクサルが描くキャラクターは、いつだって本物の熱を持っています。競艇選手も、ストリートファイターも、そしてこの無職の中年も。彼らは夢を語る「だけ」じゃない。血を流し、恥をかき、それでも前に進むんです。
既刊17巻、連載中。読み始めたら、きっとあなたも東島を応援せずにはいられなくなりますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は全何巻?
現在17巻まで刊行中です。