『東伍郎とまろすけ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
時は戦国。剣の達人・東伍郎は、ある日一匹の子猫と出会う。その猫の名は「まろすけ」。気まぐれで、人の言葉など聞く耳を持たぬこの小さな生き物に、武士として生きてきた男は振り回される日々が始まる。刀一本で世を渡ってきた男と、自由気ままに生きる猫。この組み合わせが生む日常とは……。
「ビッグコミックスピリッツ」で2014年から連載を続ける本作は、長月キューが描く異色の時代劇コメディだ。武道と猫という一見相容れない要素を組み合わせながら、その対比こそが笑いの源泉となっている。真面目な武士が猫の理不尽さに翻弄される構図は単純ですが、長月キューの手にかかると、そこに妙な説得力が生まれる。猫を飼ったことがある者なら誰もが頷く、あの「こちらの都合など一切通じない」感覚が、時代劇の様式美の中で活きているのです。
既刊3巻。猫好きにも、時代劇好きにも届く作品です。武士の威厳もプライドも、猫の前では無力。その真理を笑いながら確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
猫と武道。
この組み合わせを見て「ほのぼの猫マンガかな」と思った人は、完全に油断してるんです。『東伍郎とまろすけ』は、ビッグコミックスピリッツで2014年から連載中の、猫を軸にした異色のコメディなんですが、この作品の何がすごいって、武道というガチガチに硬派な世界観と、猫という存在が、予想外の化学反応を起こしてるところなんですよ。
作者の長月キューは、独特のユーモアと魅力的なキャラクター描写で知られる漫画家。その腕前が、この作品では遺憾なく発揮されてます。猫を描いているのに、どこか人間臭い。武道を描いているのに、どこか脱力する。この絶妙なバランス感覚が、ページをめくる手を止めさせないんです。
ジャンルとしてはコメディですけど、単なる笑いだけじゃない。猫の仕草ひとつ、武道のシーンひとつに、妙な説得力とリアリティがあって、気づいたら真剣に読み込んでる自分がいる。青年誌らしい、大人が笑える知性が全編に効いてるんですよね。
既刊3巻。まだ追いかけるのに遅くない巻数です。猫好きも、武道に興味ある人も、そのどちらでもない人も、この不思議な取り合わせに一度触れてみてください。猫と武道が交わる瞬間、あなたの中で何かが確実に動くはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『東伍郎とまろすけ』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。