『東京タラレバ娘』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
三十三歳、独身、彼氏なし。脚本家として働く倫子と、その親友二人。彼女たちの口癖は「あの時ああしてタラ」「もしこうしてレバ」。気づけば東京オリンピックまであと数年、結婚どころか恋愛すら遠のいている。酒を飲みながら繰り広げられる「タラレバ」トークは、笑いと自虐の狭間で揺れ動く。そこに現れたのは、無愛想で無礼な年下のモデル男……。
東村明子が『海月姫』『主に泣いてます』で培ったコメディセンスを、三十代独身女性のリアルに叩きつけた作品です。笑えるのに笑えない。この絶妙なバランスが講談社漫画賞少女部門受賞に繋がった所以でしょう。女性誌「Kiss」での連載ということもあり、不倫や浮気といったドロドロした要素も容赦なく描かれる。だが、この作品が優れているのは、単なる恋愛もののフレームに収まらない点だ。三人の親友関係、それぞれが抱える仕事や家族の問題、年齢という否応なしに迫る現実。アルコールの力を借りなければ本音を吐けない女たちの姿は、時に痛々しく、時に愛おしい。
アニメ化、ドラマ化、海外では『東京白日夢女』として累計500万部。この数字が、作品の普遍性を物語っています。
まだ読んでいないあなたへ
33歳独身。
気づいたらこの歳で、彼氏もいない。
仕事は順調、友達もいる、趣味も充実してる。でも飲み会の帰り道、ふと「もしあの時ああしてタラ」「もしあの人と付き合ってレバ」って考えてる自分がいるんです。そんな「タラレバ」ばかり言ってる33歳女子3人組の物語が、この『東京タラレバ娘』なんですよ。
東村明子さんが描くのは、キラキラした恋愛じゃない。理想と現実のギャップに苦しみながら、それでも前に進もうとする大人の女性たちの本音です。笑えるんだけど、笑えない。コメディなのに、読んでて胸がチクチク痛くなる。それは作者が容赦なく「現実」を突きつけてくるから。年下のモデルに「おばさん」呼ばわりされる屈辱、友人の結婚報告を素直に喜べない自分、焦りと諦めの狭間で揺れる夜。全部が、誰かの本当の気持ちなんです。
でもこの作品、ただ辛いだけじゃないんですよ。3人の友情が本当にいい。互いの弱さも痛さも全部知ってて、それでも一緒に飲んで笑える関係。そういう仲間がいるから、明日もなんとか生きていけるって思えるんです。
講談社漫画賞受賞、実写ドラマ化、海外では累計500万部。多くの人の心を掴んだのは、この作品が「誰かの本当」を描いてるから。既刊9巻、一気読み必至です。
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よくある質問
『東京タラレバ娘』は全何巻?
全9巻で完結済みです。