東京アリス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

東京で働く四人の女性たちの日常を描いた物語。ショッピング、仕事、恋愛——自立した彼女たちが織りなす、笑いと涙の等身大ドラマ。華やかな街で生きる女性たちの本音が、ここにある。

『Kiss』誌で連載され、第28回講談社漫画賞少女部門を受賞した本作は、2000年代前半の女性たちの生き方を鮮やかに切り取った。チヤキタリコが描くのは、仕事も恋も自分の意志で選び取る、強さとしなやかさを兼ね備えた女性像だ。上司と部下の関係、友人同士の微妙な距離感、買い物に込められた小さな幸せ——日常の断片が積み重なり、読者は四人の誰かに自分を重ねずにはいられません。2004年には映画化され、その普遍的な共感力は作品を超えて広がった。コメディとシリアスのバランスが絶妙で、笑った次のページで胸が締め付けられる。続編『東京アリス Girly』も生まれるほどの人気シリーズであり、既刊15巻という分量も、物語の厚みを物語っています。

東京という街で懸命に生きる女性たちの姿は、時代を超えて色褪せません。彼女たちの選択と葛藤に、あなた自身を見つけてください。

まだ読んでいないあなたへ

講談社漫画賞受賞作。

それでも巻数は15巻で終わってるんです。

20代の女4人が東京で生きる。それだけの話なのに、なぜか読んでいると胸が苦しくなるんですよ。仕事もプライベートも思い通りにいかない。理想と現実のギャップに苛立つ。それでも明日は来る。そんな当たり前の日々を、チヤキタリコは容赦なく、でも愛情を込めて描くんです。

「強い女」じゃないんです、この4人は。強くあろうとして、時々ボロボロになって、それでも立ち上がる。上司との関係に悩んだり、友達の幸せを素直に喜べなかったり、自分で選んだはずの道に迷ったり。そういう「言葉にしにくい感情」が、セリフじゃなくて表情や仕草で伝わってくるんですよ。

2004年に映画化もされてます。でも原作はもっと踏み込んでる。表面的な共感じゃなくて、読み終えた後に「私も頑張ろう」じゃなくて「私はどう生きたいんだろう」って考え込んでしまうような作品なんです。

恋愛漫画でもなく、仕事漫画でもなく、女同士の友情物語でもない。全部含んでいて、でもどれでもない。ジャンル分けできないリアルさがあるんです。

15巻という長さが絶妙なんですよ。ダラダラ続けず、でも駆け足でもなく、4人それぞれの「東京での日々」をちゃんと描き切ってる。2002年から2005年まで連載されてた作品ですが、今読んでも古くないんです。女性が東京で生きることの本質は変わってないから。

誰かに薦められて読むんじゃなくて、自分で見つけて読んでほしい作品なんですけどね。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『東京アリス』は全何巻?

全15巻で完結済みです。