『束の間の一花』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
大学に入学したばかりの主人公は、やがて訪れる「終わり」を知りながら、日常を過ごしている。余命を宣告された身でありながら、友人との他愛ない会話、講義への出席、そして恋。誰もが当たり前に繰り返す大学生活の一コマ一コマが、彼女にとっては二度と戻らない、かけがえのない時間だ。限られた日々の中で芽生える感情を、どう受け止め、どう生きるのか……。
Palcyで2019年から2021年まで連載された本作は、第1回マンバ大賞を受賞し、2022年には実写映画化も果たした。タダノなつが描くのは、涙を誘うための大仰なドラマではない。余命という設定を扱いながらも、作品の筆致はあくまで静かで、日常の些細な瞬間に宿る輝きを丁寧にすくい取っていく。感情を過剰に煽らず、読者自身に「生きる」ことの意味を問いかける語り口は、少女漫画の枠を超えて多くの読者の心を揺さぶった。キャラクター一人ひとりの内面が繊細に描き分けられ、主人公の心の揺れ動きが、ページをめくるごとに胸に迫ってくる。
既刊3巻。限りある時間の中で、どんな「一花」が咲くのか。その儚さと美しさを、ぜひその目で確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻、完結。
この短さが全てを物語っているんです。
大学生の主人公が突然、余命を宣告される。残された時間で何を選び、誰と過ごし、どんな言葉を残すのか——そんな「もしも」を、この作品は容赦なく、けれど限りなく優しく描き出します。ページをめくるたびに、自分の日常がどれほど奇跡の連続なのか思い知らされるんです。
タダノなつが紡ぐのは、泣かせるための悲劇じゃありません。限られた時間の中で輝く、本物の感情です。恋に落ちること、友人と笑うこと、親と向き合うこと。当たり前だと思っていた一つ一つが、こんなにも尊くて、こんなにも美しかったのかと気づかされます。
第1回マンバ大賞受賞、そして映画化。多くの人の心を揺さぶった理由は、読めばすぐに分かります。これは「死」の物語じゃなく、「生きる」ことの物語なんです。
ラストシーンを読み終えたあと、あなたは大切な人に連絡を取りたくなるはずです。今日という日が、どれほど愛おしいものか知るために、ぜひ手に取ってください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『束の間の一花』は全何巻?
全3巻で完結済みです。