『未熟なふたりでございますが』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
新郎新婦、ともに未経験。東京近郊に住む若い夫婦が、手探りで新婚生活を始める物語だ。料理も洗濯も、夫婦の距離感も、何もかもが初めて。ぎこちない日常の積み重ねが、ふたりの関係を少しずつ変えていく……。
KAWAHARAは『Ao-chan Can't Study!』で、思春期の妄想を軽やかに描いた作家である。本作では舞台を結婚後に移し、初々しさを別の角度から掬い取った。新婚を扱った作品は数多いが、多くは「すでに恋人として成熟したふたりが籍を入れる」パターンを取る。ところが本作は違う。恋人としての蓄積すら薄いまま、法的な夫婦になってしまったふたりを描く。その齟齬がユーモアを生み、同時にささやかな成長を際立たせる。2018年から2024年まで『Comic Days』で連載され、既刊18巻。海外でも『We're New at This』のタイトルでKodansha USAから配信されている。日常系でありながら、微細な変化を丁寧に拾う構成力が、長期連載を支えた。
恋愛の先に結婚があるとは限らない。順序が逆でも、ふたりは少しずつ近づいていきます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊18巻、まだ続いてるんです。
新婚夫婦の話なのに、なぜこんなに長く続くのか。それは、この作品が描いているのが「結婚がゴール」じゃないからなんですよ。むしろスタート地点。手を繋ぐのもぎこちない、キスひとつで顔を真っ赤にする、そんな初々しさを保ったまま、二人は夫婦として生きていく。その日常の積み重ねが、驚くほど尊いんです。
作者のKAWAHARA Renは『Ao-chan Can't Study!』で知られる方ですが、この作品はまた違う魅力があります。派手な展開もドラマチックな事件も起きない。ただ二人が、朝ごはんを一緒に食べて、仕事から帰ってきて、並んでテレビを見る。そういう何気ない瞬間の中に、相手を思いやる優しさや、少しずつ縮まっていく距離が丁寧に描かれているんです。
18巻分の積み重ねを読んでいると、気づくんですよ。この二人、本当に少しずつ変わっていってるなって。でも初々しさは全然失われていない。むしろ回を追うごとに、お互いを大切にする気持ちが深まっていく様子が伝わってくるんです。
恋愛漫画は山ほどあります。でも「未熟なふたり」は結婚してからの、誰も教えてくれない日々を描いている。そこが特別なんです。読み終わった後、自分の大切な人にもう少し優しくなれる、そんな作品なんですよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『未熟なふたりでございますが』は全何巻?
全18巻で完結済みです。