『春行きバス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校生たちが日々通うバス。その車内で起こる様々な出会いと恋を、複数の主人公の視点で切り取ったオムニバス作品だ。同じバスに乗り合わせる者同士が織りなす片思い、年上への憧れ、初めての告白……。ひとつの空間を舞台に、それぞれの恋が始まり、動き出していく。
宇佐美真紀は『恋する暴君』シリーズで知られる作者。本作は2000年から『ベツコミ』誌上で連載され、第25回講談社漫画賞少女部門を受賞した。日常の中に潜む恋心の芽生えを、バスという限定された舞台で丁寧に掬い上げていく手腕が評価された。台湾でドラマ化され『いつでも君を待っている』のタイトルで日本でも放送されるなど、海を越えて支持を集めた作品です。何気ない通学路が、誰かにとっては特別な時間になる。その繊細な心の動きを、作者は見逃さない。
バスに乗るたび、誰かの恋が始まっている。既刊4巻、あの頃の甘酸っぱさが詰まった一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
講談社漫画賞受賞作。
既刊4巻。
バスに乗って過ごすあの数十分、窓の外を流れる景色を見ながら、誰かのことを考えてしまった経験はありませんか。隣に座った人の横顔を何度もちらりと盗み見たり、降りる駅が近づいてくる焦りとか、そういう日常の小さな揺れ動きを、ここまで丁寧にすくい取った漫画はなかなかないんです。
USAMI Makiが描くのは、バスという密室で交錯する何組もの恋の物語。片思いの切なさ、初めての告白、年齢差のある関係、すれ違いと歩み寄り。どの話も主人公が違うんですが、読んでいると不思議なことに、全部が一本の線でつながっているような感覚になるんですよ。
何より、恋のスピード感がいい。だらだら引き延ばさない。気持ちが動いたら、ちゃんと言葉にする。その潔さが心地いいんです。それでいて軽くない。一話一話が短編映画を見ているような読み応えで、読み終わったあとに胸にじんわり残るものがある。
台湾でドラマ化され『いつでも君を待っている』のタイトルで日本でも放送された作品です。連載から20年以上経った今も色褪せない理由は、描かれているのが普遍的な「人を好きになる瞬間」そのものだから。
バスの揺れに身を任せながら、誰かを想う気持ちの尊さを、ぜひ体感してほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『春行きバス』は全何巻?
全4巻で完結済みです。