『映画大好きポンポさん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
映画の都ニャリウッド。プロデューサー・ポンポさんのもとで働く青年ジーンは、映画を観ることは得意だが、自分で作る側に回ったことはない。そんなある日、ポンポさんがジーンに命じたのは、脚本の執筆だけではなく、監督としてメガホンを取ること。経験ゼロの男が、映画制作の現場で何を見て、何を掴むのか……。
杉谷庄吾が描くのは、映画という表現に取り憑かれた人間たちの物語だ。pixiv Comicで連載され、第11回マンガ大賞を受賞したこの作品は、映画制作のプロセスを実に丁寧に描写する。ジーンがどう撮影を進め、どう編集で映像を組み立て、どう完成へ漕ぎ着けるか。その一連の流れが、リアリティと緊張感をもって読者の前に立ち現れます。映画への愛が全編に満ちており、それでいて単なるオマージュに終わらない。創作という行為そのものが孕む苦しみと歓びを、まっすぐに描き切っている。
既刊3巻。2021年にはアニメ映画化もされました。映画を、あるいは何かを作ることに夢中になったことがあるなら、この作品はあなたに語りかけてくるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻で完結、第11回マンガ大賞受賞。
映画製作の現場を描いた作品なんですけど、これが本当に凄いんです。タイトルから想像する「映画好きのほのぼの日常」なんて甘いものじゃなくて、予算も時間も限られた中で作品を生み出す人たちの、純度100%の情熱が叩きつけられてくる。
ポンポさんは若手プロデューサーで、この人が才能を見抜く目がえぐいんですよ。誰も気づかなかった原石を掘り起こして、「お前ならできる」って背中を押す。押された側は震えながらも、やるしかない。映画を撮るって、こんなに命懸けなのかって。
面白いのは、制作過程そのものが丁寧に描かれてるところなんです。脚本を何度も書き直して、予算をやりくりして、編集室で何時間も悩んで。その積み重ねがあるから、完成した瞬間の爆発力が桁違いになる。「たった90分の映画のために、こんなに」って思うんですけど、その「こんなに」があるから人の心を動かせるんだって分かるんです。
映画製作の話なのに、読んでるうちに自分の仕事や夢について考えさせられる。才能って何だろう、挑戦するって何だろうって。
3巻という短さが信じられないくらい、読後の余韻が長く続く作品です。これ読んだら、絶対に映画館に行きたくなりますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『映画大好きポンポさん』は全何巻?
全3巻で完結済みです。