星界の紋章』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

人類帝国アーヴによる占領で、故郷の惑星を失った少年ジント。彼は「帝国貴族」の地位と引き換えに、家族と故郷を奪われた。それから数年後、軍学校へ向かう宇宙船で出会ったのは、帝国皇族の少女ラフィール。身分も立場も異なる二人が、やがて帝国の命運を左右する戦いへと巻き込まれていく……。

森岡浩之の同名SF小説を、宮越和草・小野敏洋が漫画化した本作は、第1回電撃コミック大賞の大賞受賞作である。占領された側の人間が占領国の貴族として生きる——この矛盾した立場に置かれた主人公の葛藤が、物語に独特の緊張感をもたらしている。単なる宇宙戦記ではなく、アーヴという異文化を持つ帝国の価値観と、それに翻弄される個人の内面を丁寧に描き込んだ作風が特徴です。原作小説の緻密な世界設定を損なわず、宇宙空間でのスケール感と登場人物の心理描写を両立させた作画は見応えがある。2000年にはサンライズ制作でアニメ化もされ、原作ファンからも高い評価を得た。

異文化との遭遇、占領と抵抗、そして異なる立場の者同士の絆——硬派なSFが好きな読者なら、この世界に引き込まれるはずです。

まだ読んでいないあなたへ

既刊3巻。

第1回電撃コミック大賞受賞作。

故郷を帝国に占領された少年が、征服者である帝国の軍学校に入る。そこで出会ったのは、帝国の皇女だったんです。

普通なら憎しみ合う立場。でも、この作品が描くのはそんな単純な対立構図じゃないんですよ。森岡浩之の原作小説「星界の紋章」を漫画化したこの作品は、宇宙という巨大なスケールの中で、たった二人の距離が少しずつ近づいていく瞬間を、息をするように丁寧に描いているんです。

帝国の貴族社会、軍学校の日常、そして後継者候補として生きる重圧。一つ一つの設定が、ただの背景じゃなく、二人の関係性を形作る血肉になっている。占領された側と占領した側。立場も身分も何もかも違う二人が、なぜか言葉を交わすたびに、相手の中に自分が見えない何かを見つけていくんです。

SFだからこその壮大な世界観と、人と人が向き合う瞬間の繊細さ。その両方が、この3巻の中にぎっしり詰まっています。

2000年にアニメ化もされた、正統派スペースオペラの金字塔。まだ読んでいないなら、今すぐ手に取ってください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『星界の紋章』は全何巻?

全3巻で完結済みです。