日曜日はマルシェでボンボン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

フランスのとある街。マルシェ(市場)で働く主人公の少女は、毎週日曜日、色とりどりの食材と人々が行き交う活気ある場所で、小さな発見と成長を重ねていく。家族や友人との何気ない会話、季節ごとに変わる市場の表情、そして食卓を囲む温もり——日常の断片が積み重なり、やがてかけがえのない物語になっていく。

KAWAKAMI Junkoは、Cookieで連載されたこの作品で、少女漫画の王道である「成長」と「関係性」を、食文化という普遍的なモチーフに乗せて描き出した。第1回Cookie新人賞佳作を受賞した作者の感性は、派手な事件を用いずとも読者を引き込む力を持っている。マルシェという舞台設定が秀逸で、毎話異なる食材や料理が登場することで、反復する日常に変化とリズムが生まれる。家族の温かさ、友情の機微を、説明過多にならず淡々と積み上げていく手腕は、少女漫画の新しい地平を感じさせます。

既刊6巻。静かだが確かな手応えのある物語を、ぜひ手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊6巻。

それでもまだ連載中だった期間が5年近くあったという事実が、この作品の豊かさを物語っています。

日曜日のマルシェって、行ったことありますか? あの、朝の光の中で野菜や果物やパンが並んでいる、あの空間。この漫画は、そういう「食べ物がある場所」を舞台にした物語なんです。ただの料理漫画じゃないんですよ。食べ物を通して、家族が少しずつ変わっていく。友達との距離が縮まっていく。そういう日常の小さな変化を、この作品は丁寧に丁寧にすくい上げるんです。

Cookie新人賞で佳作を受賞した川上純子さんの描く世界は、温かいんです。でもその温かさって、甘ったるいものじゃなくて。人と人がぶつかったり、すれ違ったりしながら、それでも一緒に食卓を囲む。その繰り返しの中に、本当の成長があるんだと気づかされる。

6巻分の物語を通して、登場人物たちがどう変わっていくのか。その変化は劇的じゃないかもしれません。でも、読み終わったあとに自分の日曜日が少し違って見えるはずです。次の休みの朝、いつもと違う場所に行ってみたくなる。そんな作品なんです。

少女漫画という枠組みの中で、ここまで「生活」を描ききった作品は、そう多くありません。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『日曜日はマルシェでボンボン』は全何巻?

全6巻で完結済みです。