新世紀エヴァンゲリオン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

西暦2015年、人類存亡を懸けた戦いが幕を開ける。謎の生命体「使徒」が襲来する世界で、14歳の少年・碇シンジは秘密組織ネルフによって巨大人型兵器エヴァンゲリオンのパイロットに選ばれる。父・ゲンドウの命令のもと、シンジは他のパイロットたちとともに使徒迎撃に挑むが、戦闘の裏には人類補完計画という壮大な陰謀が渦巻いていた……。

原作・庵野秀明、作画・貞本義行による本作は、1995年のTVアニメと並行して「月刊少年エース」で連載され、2013年には第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。アニメ版が社会現象を巻き起こす中、コミカライズという立場にありながら、貞本版は独自の解釈と緻密な作画で原作を再構築している。終末的世界観と少年たちの心の葛藤を描く物語は、ロボット戦闘というジャンルに人間存在の哲学と宗教的要素を持ち込み、既存のメカアクションの枠を大きく超えた。世界各国で翻訳され、アニメ文化の普及に寄与した影響力は計り知れない。

既刊14巻。少年漫画の文法で語られる、人類の終わりと再生の物語です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊14巻。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

14歳の少年が、巨大な人型兵器に乗り込んで人類の命運を背負わされる。この一文だけで「ありえない」と思いますよね。でも、この作品が1994年から2006年まで連載され、今もなお世界中で語り継がれているのは、そのありえなさを「現実」として突きつけてくるからなんです。

戦闘シーンの緊迫感は尋常じゃないです。ただのロボット漫画じゃない。操縦席の中で少年が何を感じているか、その心の震えが一コマ一コマに刻まれている。貞本義行さんの作画は、キャラクターの瞳の奥にある恐怖や孤独まで容赦なく映し出すんです。

この作品の本当の怖さは、敵との戦いじゃなく、大人たちの思惑に巻き込まれていく子どもたちの姿にあります。秘密組織の中で誰が何を知っていて、何を隠しているのか。少年は「なぜ自分なのか」という答えを探し続けるんですが、真実に近づくほど、答えが欲しくなくなる。そういう残酷さがあるんです。

哲学的とか宗教的とか、そう評されることも多い作品ですけど、難解だから評価されているわけじゃないんですよ。「生きるって何なんだろう」という問いを、14歳の少年の視点から容赦なく突きつけてくる。それが心に刺さるんです。

アニメ版が1995年に放送されて以来、世界中で翻訳され、映画化もされた。でも漫画版には、映像では描ききれない「間」と「静けさ」があります。ページをめくる手が止まる瞬間が、何度も訪れます。

人類の存亡をかけた戦いの中で、ひとりの少年がどう生きるのか。その答えを、ぜひあなた自身の目で確かめてください。

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よくある質問

『新世紀エヴァンゲリオン』は全何巻?

全14巻で完結済みです。