新ゲノム』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

遺伝子操作技術が実用化された近未来。人為的に能力を引き出された少年少女たちが、その力ゆえに社会から隔離され、葛藤しながらも友情を育んでいく。KOGA Ryouichiが描くのは、超能力というギフトが孕む倫理的ジレンマと、それでも手を取り合おうとする若者たちの姿だ。能力の発現シーンにSF的なリアリティを持たせながら、コメディ要素で息継ぎを挟む構成が巧みで、重いテーマを扱いつつも読後感は爽やか。遺伝子という不可逆な運命を背負った者たちが、それでも自分の人生を選び取ろうとする……。

前作『Genome』で既に世界的評価を得ていたKOGA Ryouichiですが、本作『新ゲノム』はその続編として、テーマをさらに深化させています。第1回コミック大賞第1位という実績、そして2010年のスタジオジブリによるアニメ化、2012年の実写映画化と、メディアミックス展開も大規模。アメリカでは累計100万部を超える売上を記録し、フランス・ドイツでも翻訳出版されるなど、国内外で支持を集めた作品です。遺伝子操作というセンシティブなテーマを、少年誌らしい熱さと優しさで包み込んだ手腕は見事としか言いようがありません。

既刊9巻、この機会にぜひ手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

第1回コミック大賞で第1位。

スタジオジブリがアニメ化し、映画にもなった作品です。

遺伝子を操作された子どもたちの物語なんです。生まれながらに特別な力を持った彼らは、普通の人間として生きるのか、それともその力をどう使うのか。選択を迫られるたびに、友達との絆が試されていくんですよ。

作者のKOGA Ryouichiは『Genome』でこのテーマに挑み、本作『新ゲノム』でさらに深く掘り下げています。力を持つことの意味、持たされたことの責任、そして持たない者との違い。重いテーマなのに、少年たちの会話や日常には確かな笑いがあって、読んでいて息が詰まらないんです。

アメリカだけで累計100万部を超え、フランスやドイツでも翻訳されている理由は、この普遍性にあります。遺伝子操作という設定は未来の話かもしれないけれど、「自分の生まれを選べなかった者がどう生きるか」という問いは、今ここにある問いなんです。

既刊9巻。笑って、震えて、考える。そういう体験が詰まった作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『新ゲノム』は全何巻?

全9巻で完結済みです。