『斉木楠雄のΨ難』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
生まれながらにしてあらゆる超能力を持つ高校生・斉木楠雄。透視、念力、テレポート、テレパシー——普通なら憧れる力を、彼は「災難」と呼ぶ。目立たず、普通に生きたい。それだけなのに、個性過多のクラスメイトたちが勝手に騒ぎを起こし、楠雄の平穏は日々脅かされる。心の声が全部聞こえるのに、なぜか自分にだけ関わってくる面倒な人間たち。彼の望みは、ただ静かに過ごすこと……。
週刊少年ジャンプにおいて、コメディ作品は常に難しい立ち位置にある。だが麻生周一は、超能力という「派手な設定」と「地味な願い」を組み合わせることで、独自のギャグ構造を確立した。楠雄の冷静なツッコミと、第四の壁を破る語り口は、読者を作品世界の「共犯者」に変える。小学館漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化・実写映画化を果たしたのも、この構造の強度があったからだ。超能力バトルではなく、超能力者の「日常の面倒くささ」を描く。そのズラし方が、ジャンプの文脈で新鮮だった。
既刊26巻。毎話完結型で、どこから読んでも笑える。平穏を望む少年の災難は、今日も続きます。
まだ読んでいないあなたへ
全知全能の超能力者が、必死に「普通」を演じている。
斉木楠雄は生まれつき、あらゆる超能力を使える高校生なんです。テレパシー、テレポート、透視、念力。何でもできる。でも彼が一番望んでいるのは「目立たず平穏に暮らすこと」。なのに周りには、熱血バカや中二病患者や自称美少女が次々と現れて、彼の平穏を容赦なく破壊していくんですよ。
この漫画、笑えるんです。ページをめくるたびに。楠雄の心の声(全部テレパシーで駄々洩れ)が、冷静で辛辣で、でもどこか優しくて。「やれやれ」と言いながら結局トラブルに巻き込まれていく姿が、もう堪らなく可笑しい。超能力で世界を救う話じゃないんです。超能力を使って、面倒な日常をどうにかやり過ごそうとする話なんです。
週刊少年ジャンプで6年近く連載され、小学館漫画賞も受賞した本作。アニメ化、実写映画化もされて、海外でも翻訳出版されています。でも何より凄いのは、既刊26巻のどこから読んでも笑えること。1話完結型だから、通勤電車でも寝る前でも、好きなところから手に取れるんです。
疲れた日に読んでください。肩の力が抜けていくはずです。世界最強の男が、ただ静かに生きたいだけなのに叶わない。その不条理が、こんなにも温かく、こんなにも愛おしい。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『斉木楠雄のΨ難』は全何巻?
全26巻で完結済みです。