惑星のさみだれ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

大学生の雨宮夕日は、ある日トカゲの騎士アニムスと名乗る存在から告げられる。地球に迫る危機を阻止するため、獣の騎士として姫を守り戦えと。半信半疑のまま姫・朝日奈さみだれと出会った夕日が知るのは、少女の抱く途方もない野望だった……。

水上悟志は『スピリットサークル』など独特の世界観と深いテーマ性で知られる作家だが、本作はそのキャリアを代表する一作である。ヤングキングアワーズ連載で、2005年から2010年まで全10巻。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している。世界を救う物語のはずが、その先に待つのは世界を壊すという矛盾。正義と悪の単純な二項対立を拒み、キャラクター一人ひとりが抱える成長と葛藤を丁寧に描く構成は、青年漫画としての骨太さを持っています。超能力バトルの枠組みを借りながら、騎士たちが何のために戦うのか、その理由を問い続ける作品です。

英語版も刊行され、海外の読者にも支持される本作。既刊10巻、今こそ手に取るべき傑作です。

まだ読んでいないあなたへ

10巻完結。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作です。

ある日突然、主人公のもとにトカゲが現れて「地球を救ってくれ」と頼むんです。選ばれし騎士として、世界を壊そうとする敵と戦えと。でも彼が守るのは「地球」じゃなくて、一人の女の子の夢なんですよ。その夢が何なのか、なぜそれを守ろうと決めたのか——その答えを知ったとき、あなたの胸は締めつけられます。

この作品、最初は「よくある世界を救う話」に見えるかもしれません。でも読み進めるうちに、戦いの意味が、仲間の絆が、一人ひとりの人生が、恐ろしいほど解像度高く迫ってくるんです。敵も味方も、誰もが抱えている痛みや願いが丁寧に描かれていて、「正しさ」なんて簡単に言えなくなる。ページをめくる手が震える場面が何度もあります。

水上悟志という作家は、優しさと残酷さを同時に描ける人なんです。キャラクターたちが本気で笑い、本気で傷つき、本気で生きている。だから彼らの選択が、読んでいるこちらの心まで揺さぶってくる。

既刊10巻、一気読み必至です。最終話まで読み終えたあと、あなたはきっと誰かにこの作品を薦めずにはいられなくなります。それくらい、心に残る物語なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『惑星のさみだれ』は全何巻?

全10巻で完結済みです。