恨み来、恋、恨み恋。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

猫耳に十二支、妖怪に呪い——スクウェア・エニックスの『月刊GANGAN JOKER』で2014年から2019年まで連載された本作は、これらの要素を愛憎劇のスパイスとして練り込んだ学園ファンタジーだ。内気なヒロインが抱える呪いと、死んだ家族の影。主人公との関係は恨みから始まり、やがて恋へと変わっていく。妖怪と人間が交錯する世界で、愛が少女をどう変えていくのか……。

秋タカは少年漫画を中心に活動する作家だが、本作では超自然要素とロマンスを高い密度で融合させている。十二支や動物的特徴を持つキャラクターたちが織りなす群像劇は、単なるラブコメの枠に収まらない。強い意志を持つヒロインが呪いと向き合い、愛憎の狭間で成長していく過程を、コメディとドラマの緩急で描き切った点が評価されるべきだろう。台湾の東立出版社から繁体字版が出ているのも、この作品が持つ普遍的な魅力の証左だ。

既刊12巻。恨みが恋に変わる瞬間を、あなた自身の目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

猫耳の女の子が出てくる漫画、だと思った? 違うんです。

これ、「呪い」の話なんですよ。

ある日突然、主人公の前に現れた猫耳の少女。可愛いラブコメが始まる、なんて展開は一瞬で裏切られます。彼女は「恨み」によって生み出された存在で、その呪いは主人公の過去と死んだ家族に深く結びついている。しかも彼女自身、内気で臆病なのに、その力だけは容赦なく強い。愛憎が入り混じった関係が、学園を舞台に動き出すんです。

この作品の凄みは、コメディとシリアスの落差にあります。笑える日常シーンの裏で、登場人物たちが抱える「恨み」と「愛」が少しずつ姿を現していく。十二支をモチーフにした妖怪たちも絡んできて、物語は予想もしない方向へ転がっていきます。しかも秋タカ先生の描く女性キャラクターは、見た目の可愛さとは裏腹に、意志が強くてブレない。その対比が読んでいてたまらないんです。

月刊GANGAN JOKERで5年間連載された全12巻。呪いは愛で解けるのか、それとも恨みは消えないのか。答えを知りたければ、1巻を手に取ってください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『恨み来、恋、恨み恋。』は全何巻?

全12巻で完結済みです。