大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

母親を亡くした漫画家志望の青年が主人公。彼の前に現れたのは、生前の母親にそっくりな"大蜘蛛ちゃん"と呼ばれる不思議な存在だった。眼鏡をかけた彼女は、母の記憶を持ち、母のように振る舞う。息子は戸惑いながらも、失った日々を取り戻すかのように、彼女との奇妙な同居生活を始めることになる。これは追悼なのか、それとも……。

『月刊アフタヌーン』連載作品で、第14回月刊アフタヌーン四季賞を受賞した上芝理一の代表作です。母と息子というモチーフを、コメディとロマンス、超自然的な設定で料理した作風は、青年誌ならではの振り幅を持っています。回想シーンを織り交ぜながら、亡き家族への想いと現在の関係性を二重に描く構成が巧みで、笑いと切なさが同居する読後感を生み出している。マザコンという言葉では片付けられない、喪失と再生の物語だと言えるでしょう。

既刊6巻。母の面影を追う青年の葛藤を、あなたもその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

母親を亡くした息子が、生前の母の思い出を漫画に描く。

ただそれだけの話なんです。

でも、これが本当に心に刺さるんですよ。主人公は漫画家で、眼鏡をかけた亡き母のことを描いている。回想シーンで蘇る母との日常が、笑えて、切なくて、愛おしくて。「マザコン」なんて言葉で片付けられない、もっと深い何かがあるんです。

この作品、ジャンルが「コメディ、エッチ、ロマンス」って書いてあるんですけど、そんな整理じゃ収まらない不思議な温度感があって。笑いながら読んでいたはずなのに、ふと目頭が熱くなる瞬間がある。母親との記憶って、こんなふうに胸の奥で輝き続けるものなんだなって気づかされるんです。

月刊アフタヌーン四季賞を受賞した上芝理一の代表作で、既刊6巻。2010年から2012年まで連載されていました。

亡くなった人を思い出すことの意味、過去を抱えて生きることの重さと優しさ。それを、漫画という表現を通して描いている作品なんです。読み終わったとき、自分の大切な人のことを思い出してしまう。そういう力を持った一作です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック』は全何巻?

全6巻で完結済みです。