『君は春に目を醒ます』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
春。出会いと別れの季節に、ひとりの少女の恋が始まる——。LaLa誌の縞あさとが描く本作は、友情と片思いを軸に、少女たちの揺れ動く感情を繊細に紡ぎ出した学園ロマンスである。主人公を取り巻く人間関係、時の流れとともに変化する心情、そしていつか訪れる再会の予感。ごく普通の日常風景のなかに、思春期特有の切なさと温かさが静かに息づいている。
縞あさとは『恋に恋するコイビト関係』でも知られる作家だが、本作では「春」というモチーフをより強く前面に押し出している点が特徴的だ。友情を描く筆致は丁寧で、少女たちの表情や仕草に込められた機微を逃さない。LaLa誌らしい繊細な心理描写が冴える作品で、第1回LaLa Awardの受賞も納得の完成度です。韓国や台湾など海外でも翻訳版が出版され、アジア圏の読者からも支持を集めている。
既刊10巻。2016年から2019年まで連載されたこの物語は、読み返すたびに新たな発見がある作品です。春が巡るたび、ページを開きたくなる一作。
まだ読んでいないあなたへ
10巻で完結した、縞あさとの最高傑作です。
LaLa Awardを受賞したこの作品、韓国や台湾でも翻訳されて読まれているんですけど、それだけの理由があるんです。片思いって、いつか終わるものだと思っていませんか。でも本当は、時間が経っても消えない想いがあって、それがどう変化していくのかを、この作品は徹底的に追いかけていくんです。
学園生活の中で描かれるのは、単なる恋愛模様じゃないんですよ。友情と片思いが絡み合って、ある日突然引き裂かれて、そして再会する。その「時間の流れ」が、登場人物たちの心を、関係性を、どう変えていくのか。春という季節が持つ意味が、読み進めるごとに深まっていくんです。
縞あさとって、恋愛漫画を描き続けてきた作家なんですけど、この作品では「片思いの本質」に真正面から向き合っているんですよね。報われない気持ちをただ美化するんじゃなくて、それが人をどれだけ変えて、どれだけ苦しめて、でもどれだけ強くするのか。そこを丁寧に、でも鋭く切り込んでいる。
「目を醒ます」というタイトルに込められた意味に気づいたとき、あなたの胸も締め付けられるはずです。10巻という長さが、決して無駄じゃなかったと分かる瞬間が来ます。
読み終えたら、きっと誰かに語りたくなる。そういう作品なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『君は春に目を醒ます』は全何巻?
全10巻で完結済みです。