『双亡亭壊すべし』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
東京の片隅に、近づく者すべてを殺し尽くす謎の洋館「双亡亭」がそびえ立つ。この異形の建物に挑むのは、それぞれの理由から双亡亭を壊そうとする者たち。館に秘められた恐怖と謎を前に、彼らは命を賭けた戦いを強いられる。一体、双亡亭とは何なのか……。
藤田和日郎が『うしおととら』『からくりサーカス』に続いて週刊少年サンデーで放った長編だ。既刊25巻という分量で、第62回小学館漫画賞少年部門を受賞している。藤田作品の真骨頂である「人知を超えた脅威との対峙」「絆と覚悟」という主題が、ここでも一貫して描かれています。過去作と比較すると、本作はホラーとSF要素が強く、双亡亭という「館」そのものが持つ謎と恐怖が物語の核となる。復讐、家族、友情といったテーマが絡み合いながら、謎解きの要素も濃厚に盛り込まれているのが特徴だ。藤田節とも言える熱量の高いアクション、緻密に張り巡らされた伏線、そして登場人物たちの覚悟に満ちた姿勢が、読者を圧倒します。
海外でも台湾、韓国、英語圏で翻訳出版され、世界中で藤田ワールドの魅力が評価されています。週刊少年サンデーで完結済みの本作を、今こそ一気読みする好機です。
まだ読んでいないあなたへ
第62回小学館漫画賞受賞。
『うしおととら』『からくりサーカス』の藤田和日郎が週刊少年サンデーで3年間描き続けた、既刊25巻の怪異譚です。
壊せない。この一点が全ての始まりなんです。どんな手を尽くしても、どんな武器を持ってきても、絶対に壊れない洋館が東京のど真ん中に建っている。近づいた者は生きて帰れない。何十年も前からそこにあって、誰も手を出せず、ただ恐れられている。国家が、軍隊が、あらゆる力を持つ者たちが束になっても、この「双亡亭」だけはどうにもならなかった。
なぜ壊せないのか。中で何が起きているのか。そもそもあの館は何なのか。謎だらけのまま物語は動き出します。復讐を胸に秘めた者、大切な人を探す者、恐怖に立ち向かう者——それぞれの理由で双亡亭に挑む人々が、一歩ずつあの館の闇に踏み込んでいく。
藤田和日郎が描くということは、つまりそういうことなんです。熱い。圧倒的に熱量が高い。キャラクターたちの覚悟が、叫びが、涙が、ページから飛び出してくる。怖いんだけど目が離せない。謎が謎を呼ぶんだけど先が気になって仕方ない。アクション、ホラー、SF、人間ドラマ——全部が詰まってるのに、全部が破綻せず一本の太い物語として突き進んでいくんです。
3年間、週刊連載で描き切った傑作。既刊25巻、どうか読んでください。
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よくある質問
『双亡亭壊すべし』は全何巻?
全25巻で完結済みです。