『光の箱』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
舞台は「光の箱」という名の不思議な店。そこには謎めいた店員が佇み、訪れる客たちは生と死の境界で揺らぐような超自然的な出来事に遭遇する。不気味な空気が漂うこの空間で、人々は何を求め、何を失うのか……。
芹沢誠子が2020年より「Zoukan Flowers」で連載する本作は、第1回花とゆめ漫画大賞の大賞を受賞した実力派の一編だ。女性向けファンタジーとミステリーを織り交ぜた独特の作風は、台湾の電子書籍ランキングで上位に食い込むなど、アジア圏でも高い支持を集めている。超自然的な設定を扱いながらも、そこに漂うのは派手な驚きではなく、じわじわと読者の内側へ染み込んでくる不穏さです。生と死という普遍的なテーマを、謎めいた店員という装置を通して描く手腕は、確かな構成力に裏打ちされています。
既刊4巻、まだ物語は動き続けている。この不気味な「箱」の中で何が待ち受けているのか、その答えを見届けるなら今です。
まだ読んでいないあなたへ
第1回花とゆめ漫画大賞、大賞受賞作。
この作品、読み終えたあと誰かに話したくなるのに、うまく説明できないんです。ある店を舞台に、生と死の境界がじわじわ曖昧になっていく。店員がいる。客が来る。でも何かがおかしい。その「何か」に気づいた瞬間、背筋がざわつくんですよ。
ERISAWA Seikoさんの描く世界は、綺麗なんだけど不穏で、優しいんだけど怖い。日常の皮を一枚剥いだら、そこに別の何かが蠢いているような感覚。ページをめくる手が止まらないのに、めくるのが怖くもある。この二律背反が癖になるんです。
超自然的な出来事が起きるんですが、派手な演出じゃない。静かに、ひたひたと、あなたの常識を侵食してくる。台湾で電子書籍ランキング上位に入ったのも、韓国や中国でも翻訳されたのも、この「言葉にできない不穏さ」が国境を越えたからだと思うんです。
既刊4巻、連載中。まだ全貌は見えていません。むしろ謎は深まるばかり。この店で何が起きているのか、店員は何者なのか、生と死の境界線はどこにあるのか。読めば読むほど引き込まれて、答えが欲しいのに答えが怖い。
一度手に取ったら、もう後戻りはできませんよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『光の箱』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。