『九龍ジェネリックロマンス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
香港。そのどこかにある、九龍城砦を思わせる雑居ビル。そこに勤める平凡なOLが、ある日目覚めると、見知らぬ男と同棲していた。記憶にない「恋人」との奇妙な日常が始まる。このビルには、何かがある……。
眉月じゅんといえば『恋は雨上がりのように』で年の差恋愛を透明な筆致で描き、映画化もされた実力派だ。本作でも、その繊細な心理描写は健在である。だが今回、舞台は日本の片田舎ではなく、香港の迷宮的な雑居ビル。週刊ヤングジャンプ連載という枠組みの中で、職場恋愛とミステリー、そして超常的な謎が複雑に絡み合う。恋愛劇でありながら、ビル全体を覆う不穏な空気が物語を駆動していくのです。第14回マンガ大賞ノミネート、2025年にはアニメ化と実写映画化が控えており、国内外で評価が高い。眉月の新境地であり、これまでの作風を知る読者ほど、その変化に驚くでしょう。
既刊11巻。謎は少しずつ明かされ、同時に深まっていきます。2025年の映像化ラッシュに備えて、今から追いかけるには絶好のタイミングです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊11巻。
2025年にアニメ化と実写映画化が同時進行している、今最も勢いのある作品なんです。
『恋は雨上がりのように』の眉月じゅんが描く、香港の九龍城を舞台にした不思議な恋物語。週刊ヤングジャンプで連載中のこの作品、第14回マンガ大賞にもノミネートされています。
何がすごいって、日常と非日常の境界線が曖昧に溶け合っていく感覚なんですよ。オフィスワーカーとしての日常を送る主人公たちが、どこか現実離れした九龍城という空間で、予測不能な出来事に巻き込まれていく。ドラマ、ミステリー、ロマンス、スーパーナチュラル──複数のジャンルが絶妙に混ざり合って、一言では形容できない読後感を残していくんです。
眉月じゅん特有の、繊細で息をのむような作画。登場人物たちの表情一つ一つに、言葉にならない感情が宿っているんですね。職場恋愛という身近なテーマを軸にしながら、香港という異国の街が持つ独特の空気感が物語全体を包み込んでいく。
2022年には英語版も北米で展開され、海外でも評価されている理由がわかります。この空気感、この不思議な引力は、実際に読まないと絶対に伝わらないんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『九龍ジェネリックロマンス』は全何巻?
現在11巻まで刊行中です。