中国嫁日記』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

日本人漫画家・井上純一と中国人妻月(ユエ)の、言葉も文化も違う二人が織りなす結婚生活の日常を描いた実録エッセイ漫画。夫婦の会話は基本的に片言の日本語と身振り手振り。月の天真爛漫な行動と、それに振り回される井上の反応が、笑いと温かさを生み出す。何気ない買い物や食事の場面が、異文化の衝突と理解の積み重ねになる。

本作は2010年に第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、同年にはアニメ化、翌2011年には実写映画化もされた。ブログ連載から始まったこの作品が支持された理由は、異文化交流ものにありがちな説教臭さがまったくないからです。井上は妻の行動を「中国人だから」と一般化せず、あくまで「月という一人の人間」として描く。だから読者は、国籍の違いではなく、二人の個性がぶつかり合う瞬間に笑い、共感するわけです。月の大胆さと無邪気さは、型にはまった日本の日常にユーモラスな風穴を開け続けます。

既刊7巻。中国・台湾・韓国でも翻訳出版され、国を越えて読まれている本作は、言葉が通じなくても伝わるものがあることを、笑いとともに教えてくれます。

まだ読んでいないあなたへ

文化庁メディア芸術祭新人賞。

この一言が、どれほど多くの人の心を掴んだ作品かを物語っているんです。

40代の日本人漫画家と、20代の中国人女性。言葉も文化も育った環境も違う二人が、結婚して一つ屋根の下で暮らし始めた。それだけの話なんですよ。でもその「それだけ」の中に、笑いと驚きと温かさが、これでもかと詰まっているんです。日本では当たり前のことが通じない瞬間、中国の常識に面食らう瞬間。そのギャップを、著者は愛情を込めて、時にコミカルに、時に優しく描き出していきます。

この作品の凄さは、異文化の違いを「面白おかしい珍事」として消費していない点なんです。違いに戸惑いながらも、相手を理解しようとする姿勢。すれ違いながらも、歩み寄ろうとする努力。そこに嘘がないから、読んでいて心が温まるんですよね。

しかも元はブログ発。リアルタイムで綴られた日常が、やがて中国・台湾・韓国でも翻訳出版され、映画化までされた。国境を越えて共感された理由は、描かれているのが「夫婦」という普遍的な関係だから。国籍が違っても、言葉が違っても、人と人が寄り添って生きていく営みは同じなんです。

既刊7巻。一冊読めば、きっとあなたも彼らの日常を応援したくなります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『中国嫁日記』は全何巻?

全7巻で完結済みです。