ワールドトリガー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

ある日突然、三門市に異世界からの侵略者「ネイバー」が現れた。だが、この街には謎の組織「ボーダー」が存在していた。ネイバーの技術「トリガー」を使いこなす彼らは、侵略者を撃退し、以後も街を守り続けている。そんな中、ボーダー隊員の三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。彼もまた、トリガー使いだった……。

葦原大介が週刊少年ジャンプで連載を開始したこの作品は、少年漫画の王道を行くようでいて、その実、異色の戦略バトル漫画です。派手な必殺技の応酬ではなく、限られた武器と能力を駆使した頭脳戦が展開される。チーム戦を基本とし、個々の実力差を戦術と連携でいかに覆すか——その緻密な描写が、本作最大の魅力でしょう。キャラクターも多数登場しますが、それぞれに役割と個性があり、誰一人として無駄な存在がいない。組織内の階級や派閥、訓練生たちの成長といった要素も丁寧に描かれ、世界観に説得力を持たせています。2013年の連載開始以来、小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、2014年にはアニメ化。国内外で根強い支持を集め続けています。

既刊29巻。積み重ねられた伏線と、練り上げられた世界観が待っています。この作品の戦いは、まだ終わらない。

まだ読んでいないあなたへ

既刊29巻。

10年以上連載が続いているのに、いまだに「次はどうなる?」が止まらない作品なんです。

異世界からの侵略者に対抗する組織の話と聞くと、よくある設定に思えるかもしれません。でもこの漫画、戦闘の描き方が他と全く違うんですよ。一対一の殴り合いじゃない。チーム戦なんです。しかも、能力の強さだけじゃ勝てない。配置、連携、情報共有、作戦立案——将棋みたいに頭を使って、仲間と息を合わせて勝ちにいく。一人の天才が無双する爽快感じゃなくて、凡人たちが知恵を絞って強敵を倒す痛快さがあるんです。

戦闘シーンの見開きを開いた瞬間、「今、誰がどこにいて、何を狙ってるのか」が一目でわかる。この漫画、作者の頭の中に完璧な3D空間が存在してるんじゃないかと思うほど、位置関係が明確なんです。だから読んでて混乱しない。むしろ「ここでこう動けば……!」って自分も作戦を考えたくなる。

週刊少年ジャンプで連載開始して、小学館漫画賞まで受賞した実力作です。アニメ化もされて、2021年には新プロジェクトまで動き出した。なのに「まだ知らない」って人が意外といるんですよ。もったいない。

この作品、「強くなりたい」じゃなくて「勝ちたい」なんです。その違いが、読めばわかります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ワールドトリガー』は全何巻?

現在29巻まで刊行中です。