『ワシズ 閻魔の闘牌』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
終戦直後の日本。米軍占領下、特高警察の残党が暗躍する混沌とした時代に、一人の男が麻雀卓に座る。その名は鷲巣巌。後に日本経済の闇を支配する怪物となる男の、若き日の闘い。焼け跡の雀荘で、彼は何を賭け、何を奪い取ろうとするのか……。
福本伸行原作、原恵一郎作画による本作は、『アカギ -闇に降り立った天才-』に登場する伝説的キャラクター・鷲巣の若年期を描くスピンオフだ。『近代麻雀オリジナル』誌上で2010年から2013年にかけて連載された既刊8巻の本作では、後の「閻魔」が如何にして誕生したのか、その原点が明かされる。福本作品といえば極限の心理戦と金と命を賭けた勝負が持ち味だが、ここに「戦後」という時代設定が加わることで、物語は単なる麻雀バトルを超えた深みを獲得している。金融戦争の萌芽期、秩序なき社会で生き延びるために必要だったのは、法でも正義でもなく、圧倒的な「強さ」だった。
鷲巣巌という怪物の誕生譚を、今こそ目撃してください。
まだ読んでいないあなたへ
老い、死、そして支配——若き日のワシズがここにいます。
『アカギ』で吐きそうになるほど完成された悪として君臨した鷲巣巌。あの怪物にも、米軍占領下の焼け野原で牙を研いでいた時代があったんです。福本伸行原作、原恵一郎作画による本作は、戦後日本という地獄で這い上がる一人の男が、いかにして「閻魔」になったのかを描き切っています。
特高警察の暗部、金融戦争の修羅場、麻雀卓という名の血の舞台。占領下の混沌では人の命より情報が、情報より金が、金より「恐怖」が価値を持つ。そこでワシズは何を賭け、何を奪い、何を踏み越えたのか。牌を切るたびに誰かの運命が決まり、一局ごとに歴史の暗部が剥がれていくんです。
原恵一郎の線は福本作品の骨格をしっかり継承しながらも、若きワシズの凄みをより鋭利に削り出している。表情一つで背筋が凍る。その目が、まだ「老い」ではなく「野心」で光っているのがたまらないんですよ。
既刊8巻。まだアカギと出会う前の、まだ誰も知らない鷲巣巌がここにいます。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ワシズ 閻魔の闘牌』は全何巻?
全8巻で完結済みです。