『ワカコ酒』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
OLの村崎ワカコは、仕事帰りに一人で居酒屋やバルに立ち寄り、好きな酒と肴を心ゆくまで味わう。カウンターに腰掛け、日本酒を傾け、焼き鳥を頬張る。そのたびに「ぷしゅー」と至福の吐息をもらす……。
新久千映が2011年から『月刊コミックゼノン』で連載を続ける本作は、「一人飲み」という行為を肯定し、昇華させたグルメ漫画だ。ワカコが選ぶ店は高級店ではなく、誰もが通える大衆酒場や立ち飲み屋。そこで供される料理も、特別なものではない。だが彼女の「ぷしゅー」には、日常のささやかな喜びを最大限に味わい尽くす幸福が詰まっている。ドラマチックな展開はなく、ストイックなまでに「飲む、食べる、喜ぶ」を反復する構成ながら、既刊24巻を数える長期連載となった理由は、この徹底した描写にある。2015年にはアニメ化とドラマ化が同時に実現し、韓国でもリメイクされるなど、国境を越えて支持を集めた。新久千映は『大衆酒場若尾』でも酒場の魅力を描いており、酒と人をめぐる観察眼の確かさは折り紙付きです。
一人で飲む時間は、誰にも邪魔されない至福のひとときです。ワカコと一緒に、その扉を開けてみませんか。
まだ読んでいないあなたへ
既刊24巻、2011年から連載中。
26歳のOLワカコが、一人で居酒屋の暖簾をくぐるんです。カウンターに座って、日本酒を注文して、つまみを頼んで。それだけの話なんですけど、これが止まらないんですよ。
一人飲みって、実は特別なことじゃないんです。疲れた日に「今日はあそこで一杯やって帰ろう」と思う。誰に気を遣うでもなく、自分のペースで好きなものを注文する。ワカコがやってるのは、ただそれだけ。でもその「それだけ」の中に、妙な幸福があるんです。焼き鳥を頬張る瞬間、冷酒が喉を通る感覚、店主との何気ないやりとり。そういう日常の小さな喜びを、この作品はびっくりするほど丁寧に切り取ってるんですよね。
ドラマ化もアニメ化もされて、韓国でリメイクまでされた理由がわかります。「一人で飲む」ことへの後ろめたさとか寂しさじゃなくて、自分のための時間を大切にする豊かさを描いてるから。ワカコは孤独を楽しんでるんじゃなくて、自分と向き合う時間を味わってるんです。
月刊コミックゼノンで13年以上連載が続いてるのは、読者がワカコと一緒に店を巡りたくなるからなんでしょう。ページをめくるたび、不思議と一人飲みがしたくなる。明日の仕事帰り、ふらっと寄ってみようかなって思えてくる作品なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ワカコ酒』は全何巻?
現在24巻まで刊行中です。