『ローカル女子の遠吠え』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
田舎で暮らす女子たちの日常を描いた、静岡県を舞台にした四コマ漫画である。都会とは異なるローカルルールや独特の人間関係、車社会ならではの悩み、地域行事への参加など、地方都市に暮らす若い女性たちのリアルな姿が淡々と綴られていく。派手な展開はない。ただそこに、確かに存在する「田舎」という日常が……。
瀬戸口みづきは、まんがタイムスペシャルという芳文社の四コマ誌で2015年から本作を連載し続けている。地方暮らしを題材にした作品は数あれど、ここまで「あるある」の解像度が高い作品は珍しい。車がないと生活できない不便さ、イオンが娯楽の中心になる現実、微妙な距離感の人間関係――そうした細部を、誇張せず、卑下せず、ユーモアを交えて描く手腕が光ります。都会を舞台にした作品では絶対に描かれない、しかし確実に存在する風景がここにはあるのです。
既刊11巻を数える本作は、地方で暮らす人には「わかる」が、都会育ちの読者には新鮮な発見をもたらすでしょう。あなたの知らない日本が、ここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
田舎暮らしは、憧れじゃなくて現実なんです。
静岡県の片田舎を舞台に、そこで生まれ育った女子たちの日常を描いた作品なんですが、これが驚くほど生々しい。都会から移住してきたキラキラした田舎暮らしじゃなくて、生まれたときからずっとそこにいる人間の、本音と諦めと愛着が全部入ってるんですよ。
コンビニまで車で30分。終電は21時。娯楽施設なんて影も形もない。でも登場人物たちは、嘆きながらも笑い飛ばすんです。この「文句言いながらも受け入れてる感じ」が、めちゃくちゃリアルで心地いい。地方出身者なら「あるある!」って膝を打つし、都会育ちの人は「そんな世界が!」って新鮮な驚きがある。
瀬戸口みづきが描くのは、観光ガイドに載らない田舎の素顔です。地域の人間関係、限られた選択肢の中での楽しみ方、都会への憧れと地元への愛着のせめぎ合い。キャラクターたちの会話は無駄に盛らないから、読んでいて妙な安心感があるんです。
2015年から「まんがタイムスペシャル」で連載中、既刊11巻。青年誌掲載ですが、老若男女誰が読んでもハマります。
肩の力を抜いて、等身大の日常に浸りたい人に。これは田舎という名の、もうひとつの青春なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ローカル女子の遠吠え』は全何巻?
現在11巻まで刊行中です。