『ロスト・ラッド・ロンドン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
1970年代のロンドン。暴力と裏切りが日常の街で、少年たちは生き延びるために手を組み、やがて互いを失う。友情と呼ぶには重すぎる絆が、彼らを犯罪の渦に引きずり込んでいく……。
シマ・シンヤのデビュー作である本作は、第25回文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞し、『Comic Beam』誌上で一気に注目を集めた。受賞理由を見れば納得だ。アクション・ミステリー・群像劇の要素を詰め込みながら、物語は一切弛緩しない。時系列を巧みに往還させ、過去と現在を交錯させる構成は、読者に謎を突きつけながら登場人物たちの運命を浮かび上がらせる。友情という言葉では片付けられない、利害と感情が絡み合う関係性の描写が秀逸です。暴力描写も容赦ないが、それが物語のリアリティを支えている。
既刊3巻。短い連載期間に凝縮された物語だからこそ、一気読みの破壊力は凄まじいです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻で、メディア芸術祭新人賞。
この作品、とにかく空気が違うんです。ロンドンを舞台にした犯罪サスペンスなんですけど、読んでいて感じるのは「これ、本当に新人が描いたのか」っていう完成度の高さ。コマ割り、間の取り方、緊張感の作り方、どれも既に一級品なんですよ。
Comic Beamで2021年に連載されたこの作品、半年という短い期間に凝縮された物語が3冊に詰まっています。無駄な引き延ばしは一切なし。最初から最後まで計算され尽くした構成で、一ページたりとも気が抜けない。犯罪という重いテーマを扱いながら、そこに友情や運命が絡んでくる展開は、読者を物語の深みへ引きずり込んでいくんです。
シマ・シンヤという作家の名前、覚えておいて損はありません。メディア芸術祭の審査員が新人賞に選んだ理由が、読めば分かります。技術だけじゃない、何か特別なものを持ってる人なんですよ。
3巻で完結しているかは明言されていませんが、この濃密さ。一気読み必至の作品です。ロンドンの街並みと共に、あなたの記憶に深く刻まれる物語が、ここにあります。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ロスト・ラッド・ロンドン』は全何巻?
全3巻で完結済みです。