『レッドフード』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
人狼退治を生業とするハンターたちの世界。主人公の少年は、かつて村を襲った人狼への復讐を胸に、一人前のハンターを目指して旅に出る。相棒となるのは、謎多き筋肉質の女性ハンター。彼女には誰にも言えない秘密があった……。
川口優希が週刊少年ジャンプに送り込んだ本作は、第14回ゴールド未来杯で第1位を獲得した読切を連載化したものだ。人狼という古典的なモチーフを扱いながら、ギルド制度やハンターという職業システムを組み込むことで、ジャンプらしい少年冒険譚として再構築している。コメディ要素を織り交ぜつつ、年齢変化という設定が物語にどう絡むのか。超自然的な力を持つ敵と、それに立ち向かう主人公たちの成長が軸となる王道の構成です。川口の描く筋肉質な女性キャラクターは、ビジュアル面でも独特の印象を残します。
既刊3巻。ジャンプ本誌で約1年間の連載を経た作品を、改めて手に取ってみてはいかがでしょうか。
まだ読んでいないあなたへ
週刊少年ジャンプで全3巻。
短いんです、驚くほど。でもこの濃密さは何なんでしょう。
赤ずきんモチーフの世界で、人を喰らう「人狼」を狩るハンターたちの物語。主人公は少年ベローと、彼を守る筋肉ムキムキの赤ずきんグリム。このコンビが最高なんですよ。グリムは見た目ゴツいのに、ベローへの愛情が深くて、その対比にグッとくる。少年を守る大人の背中って、こんなに格好いいんだって思わせてくれるんです。
川口優希さんの画力がまず圧倒的。人狼との戦闘シーンは迫力満点で、コマ割りのリズムが抜群にいい。読んでいて心臓の鼓動が早まる感覚があるんです。そしてキャラクターの表情。泣き顔も笑顔も怒りの顔も、全部が「生きてる」んですよね。
ファンタジー設定なのに、描かれるのは人間の業や優しさ。モンスターを狩る話のはずが、いつの間にか「守るべきものは何か」を問いかけられている。3巻で完結するからこそ、無駄が一切ない。全てのコマに意味があって、全ての会話に重みがあるんです。
第14回ゴールド未来杯で1位を獲った新人の、これが連載デビュー作。たった1年の連載でしたが、読み終えた後の余韻は長編に匹敵します。むしろ短いからこそ、一気読みで心を持っていかれる。3巻なら今日読めますよね。読んでください、本当に。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『レッドフード』は全何巻?
全3巻で完結済みです。