『リミット』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
修学旅行のバスが崖から転落し、生き残った女子高生たちは山中に取り残された。水も食料もない。救助の気配はない。そして、彼女たちの間にはもともと"いじめ"という亀裂が走っていた。極限状態が露わにするのは、誰が本当に強く、誰が本性を隠していたのか……。
すえのぶけいこは『ライフ』で少女たちのいじめと葛藤を描き、別冊フレンドの看板作家となった。本作『リミット』は、その作家が「閉鎖空間×サバイバル」という設定で人間の本質をえぐり出す全6巻の心理劇です。単なる遭難物語ではない。水や食べ物が尽きていく過程で、学校内で形成されていた力関係が逆転し、支配する者とされる者が入れ替わっていく。すえのぶ作品の真骨頂である「弱さと強さのグラデーション」が、ここでは生死を分ける選択として描かれる。2013年にドラマ化されたことからも、そのドラマ性の強度がうかがえるでしょう。
極限が暴くのは、綺麗事では済まない人間の本音。既刊6巻、少女漫画の枠を超えた緊張感が、最後まで読者を離さない一作です。
まだ読んでいないあなたへ
修学旅行のバスが崖から転落して、生き残ったのは女子高生7人だけ。
携帯は圏外、救助は来ない。食料も水も底をつく中で、彼女たちが直面したのは飢えや寒さだけじゃなかったんです。極限状態が剥ぎ取ったのは、教室で繕っていた仮面でした。学校では仲良しグループだった少女たちの間に、いじめる側といじめられる側の構図が浮かび上がっていく。助け合うべき状況で、なぜ人は人を追い詰めるのか。
『ライフ』ですえのぶけいこが描いたいじめの本質が、今度は密室のサバイバルという舞台で炸裂します。逃げ場のない空間で、誰かを責めることでしか保てない心の均衡。そこには加害者も被害者も、実は誰もが抱える弱さと恐怖があるんです。
主人公の少女が見せる強さは、暴力に屈しない強さじゃありません。絶望の中でも諦めずに、何度倒れても立ち上がる強さです。彼女の選択が、読むあなたの胸を何度も締めつけます。
ドラマ化もされた衝撃作、全6巻。ページをめくる手が震えても、目を逸らせなくなる物語がここにあります。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『リミット』は全何巻?
全6巻で完結済みです。