ラチェットシティ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

記憶を失った男が目覚めたのは、ネオンと監視カメラに覆われた巨大都市。自分が何者なのか、なぜここにいるのか、手がかりは何もない。街には裏社会の影が蠢き、男は自らの過去を追ううちに、この都市が抱える巨大な陰謀へと引きずり込まれていく。記憶を取り戻すことは、果たして救済なのか、それとも……。

田中太郎は『未来都市の夜明け』『機械仕掛けの心』で既にサイバーパンクジャンルの第一人者としての地位を確立していたが、本作ではその手腕をさらに研ぎ澄ませている。記憶喪失という古典的なモチーフを、監視社会とアイデンティティの問題に接続させた構成は見事です。週刊アクションという青年誌の枠組みを最大限に活かし、アクションの緊迫感とサスペンスの息苦しさを両立させながら、都市の闇を容赦なく抉り出していく。第3回サイバーパンク大賞の受賞も当然の評価だろう。2020年のアニメ化、2022年の実写映画化と、メディアミックスが続いたのは、この作品が持つ普遍的なテーマ性の強さを物語っている。

既刊12巻、完結済み。英語圏を含む世界各国で翻訳され、国境を越えて読み継がれている傑作です。サイバーパンクの金字塔を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

記憶を失った自分は、誰なのか。

目覚めたら知らない街にいて、誰も信じられない。警察は追ってくる、謎の組織は命を狙ってくる、でも自分が何者で何をしたのか、まるで思い出せない。そんな主人公が足掻く姿を、田中太郎は容赦なく、そして圧倒的なリアリティで描き切るんです。

舞台は荒廃したサイバー都市。ネオンが照らすのは希望じゃなく、人間の欲望と裏切りだけ。この街では誰もが何かを隠していて、善人に見える奴ほど危ない。主人公は自分の過去を追いながら、次第にこの都市そのものが抱える巨大な闇に巻き込まれていくんですよ。

サイバーパンク大賞を受賞したのも納得の世界観です。ただ未来的でカッコいいだけじゃない。機械と人間の境界が曖昧になった社会で、それでも「自分」を取り戻そうと必死に戦う姿が、胸に刺さる。アニメ化も映画化もされて、世界中で翻訳されているのは、この作品が持つ普遍的な問いかけの強さなんです。

既刊12巻、完結済み。一気読みできる分量で、しかも最後まで息つく暇がないほどの展開が待っています。自分が何者かも分からない恐怖を、ぜひ体感してください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ラチェットシティ』は全何巻?

全12巻で完結済みです。