『ヨコハマ買い出し紀行』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
まだ読んでいないあなたへ
人類が滅びかけた世界で、喫茶店を営むロボットの少女が、ただ静かに日々を送っているんです。
これは終末SFでありながら、戦いも焦燥も復讐もない物語です。文明の終わりが近づく世界で、主人公は海辺のカフェでお客を待ち、スクーターで配達に出かけ、夕陽を眺める。それだけのことが、こんなにも胸に染み入るなんて思いもしませんでした。滅びゆく世界の美しさを、これほど繊細に描いた漫画を他に知りません。
星雲賞受賞作。1994年から2001年まで「アフタヌーン」で連載され、海外でも高く評価されています。ジャンルは「スライス・オブ・ライフ」と紹介されていますが、正確には「生きることそのものを見つめる漫画」です。何も起きない日常の中に、人間が(そしてロボットが)存在することの意味が静かに浮かび上がってくるんです。
読んでいると不思議な感覚に包まれます。世界の終わりなのに懐かしい。誰も死なないのに切ない。登場人物たちは滅びを嘆かず、今ここにある時間をただ丁寧に生きている。その姿が、読むほどに自分の生き方まで問いかけてくるんです。
既刊14巻。一話一話が短いエピソードで構成されているので、どこから読んでも、どのペースで読んでも構いません。ただ、最後のページを閉じた後、あなたの見る世界の色が少し変わっていることだけは約束します。
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
『ヨコハマ買い出し紀行』は漫画作品。現在14巻まで刊行中。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ヨコハマ買い出し紀行』は全何巻?
全14巻で完結済みです。