ヤンキー君とメガネちゃん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

元ヤンキーの足立花と、見た目は地味なメガネ委員長・原川夢の凸凹コンビが、荒れ果てた高校の再生に挑む。花は更生を誓った元不良、夢はその正体を隠した元暴走族総長。お互いの過去を知らぬまま、二人は学校改革という無謀な目標へ突き進んでいく……。

吉河美希の初連載作品であり、後の『山田くんと7人の魔女』へと続く学園コメディの原点だ。本作が第32回講談社漫画賞少年部門を受賞したのは、ギャップ萌えという定番を「更生」というテーマで昇華させた点にある。不良漫画でもなく純粋なラブコメでもない、その中間に位置する絶妙なバランス感覚が週刊少年マガジン読者の支持を集めた。見た目と内面の落差を笑いに変えつつ、学校生活という日常に真剣に向き合う姿勢が物語に芯を与えている。ロマンチックなサブプロットは控えめに配置され、むしろクラブ活動や生徒会といった集団劇としての側面が前面に出る。2010年にはアニメ化と実写映画化が同時に実現し、作品の広がりを見せた。

既刊23巻で完結した本作は、吉河作品の出発点として今も読み継がれています。元ヤンと元総長、二人の過去がどう交錯するのか。その答えは、ページを開いた者だけが知ることになるでしょう。

まだ読んでいないあなたへ

元ヤンの学級委員長が、現役ヤンキーを更生させようとする話なんです。

足立花は見た目は真面目なメガネ委員長。でも実は中学時代、伝説のヤンキーだった。真っ当に生きようと決めた彼女の前に現れたのが、問題児の品川大地。このまま腐っていく彼を放っておけなくて、花は決意するんです。自分がかつて失った青春を、この男には掴ませてやりたいって。

ここからが凄いんですよ。説教じゃない。上から目線の更生プログラムでもない。花は品川の隣で、一緒に泥まみれになって、一緒に笑って、時には一緒に殴り合う。元ヤンだからこそわかる痛み。だからこそ届く言葉。そして気づいたら品川も、花も、お互いに救われてるんです。

週刊少年マガジン連載で既刊23巻。吉河美希が描く学園青春群像劇は、後の『山田くんと7人の魔女』にも繋がる原点です。第32回講談社漫画賞少年部門受賞、アニメ化・実写映画化もされた本作。ギャップ、熱さ、そして不器用な優しさ。

メガネの奥にある拳と、拳の奥にある優しさ。両方持ってる人間の強さを、この作品は教えてくれます。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ヤンキー君とメガネちゃん』は全何巻?

全23巻で完結済みです。