『ヤスミーン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
戦火のただなかで、少女は家族を守ろうとする。舞台は内戦に引き裂かれた国。主人公ヤスミーンは、日々の暴力と貧困に晒されながら、幼い弟たちと母を抱え、生き延びるために戦う。銃声が鳴り響く街で、彼女が手にしたのは希望か、それとも絶望か……。
HATA Yuiは第1回ヤングジャンプ漫画大賞で佳作を受賞後、Miracle Jumpにて本作を連載した。『サバイバル・ガールズ』でも見せた、極限状況下の人間を描く筆致が、ここではさらに研ぎ澄まされている。戦争を背景にしながらも、安易な政治的メッセージに逃げず、一家族の視点から「生きる」ことの重さを問い続ける姿勢は、青年漫画の枠を超えた普遍性を持ちます。英語やフランス語など多言語に翻訳され、各国で評価されているのも、この作品が持つテーマの強度ゆえでしょう。ドラマとアクションが絡み合い、ページを追うごとに少女の選択が読者に突きつけられる。
既刊3巻。戦争という題材に真摯に向き合った、稀有な作品です。
まだ読んでいないあなたへ
戦争の中で、子どもは何を見て、何を思うのか。
「ヤスミーン」は、戦火の国で生きる少女の物語なんです。爆音と銃声が日常になった世界で、それでも朝がきて、ご飯を食べて、笑おうとする。そんな彼女の日々を、HATA Yuiは痛いほど丁寧に描き出しています。
この作品の凄みは、戦争を"背景"にしていないところなんですよ。主人公にとって、戦争は空気と同じ。逃れようのない現実。だからこそ、ほんの小さな平穏が、こちらの胸を締めつけるほど尊く映るんです。
第1回ヤングジャンプ漫画大賞で佳作を受賞し、英語やフランス語など多言語に翻訳されて各国で出版されている本作。海外の読者が心を動かされたのも、国境を越えて響く「生きる」ことへの問いかけがあるからでしょう。
既刊3巻。薄いからこそ、読後の重みが違うんです。遠い国の話じゃない。今、この瞬間も、誰かの現実なんだと突きつけられます。
家族とは何か。平和とは何か。そして、明日を生きるとはどういうことなのか。答えを急がず、ただ少女の目線で世界を見つめてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ヤスミーン』は全何巻?
全3巻で完結済みです。