メンズ校』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

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この作品について

男子校の寮を舞台に、死別した恋人を忘れられない少女が、ある事情から男装して男子寮に潜り込む。周囲には美少年たちが揃い、偽装恋人や義理の兄妹といった複雑な関係が絡み合いながら、友情とロマンスが交錯していく。孤立した寮という閉鎖空間で、少女は自分の居場所を見つけられるのか……。

いずみ・かねよしは『恋愛カタログ』でも知られる作家だが、本作では学園ものの王道設定に男装という要素を掛け合わせ、コメディとドラマのバランスを巧みに操る。少女漫画における「男子校もの」というジャンルは、異性との距離感や日常の些細な出来事が大きな意味を持つ舞台装置として機能します。ベツコミ連載作品らしく、笑いの中にもしっかりと感情の機微を描き込んでいる点が光る。第30回講談社漫画賞少女部門を受賞し、2014年には映画化もされた本作は、海外でも広く読まれ、アジア圏で翻訳・出版されるなど、国境を越えて支持を集めました。既刊8巻という手頃な分量も魅力です。

男装、寮生活、美少年たち——一見すると定番の要素が揃っていますが、それらを単なる記号で終わらせない筆力があります。笑って、泣いて、ドキドキできる学園ドラマを求めるなら、まずこの一作です。

まだ読んでいないあなたへ

講談社漫画賞受賞。

男子校の寮を舞台に、複数の主人公たちが織りなす青春群像劇なんです。美少年たちが繰り広げるのは、ただのキラキラした学園ラブコメじゃない。死別した恋人を忘れられない者、義理の兄妹という関係に縛られる者、偽装恋人を演じざるを得ない者――それぞれが抱える事情は、想像以上に複雑で切実なんですよ。

孤立した寮という閉ざされた空間だからこそ、友情も恋も、逃げ場がないほど濃密になっていく。コメディタッチで描かれているのに、登場人物たちの感情の揺れ動きがじわじわ胸に染みてくる。笑っていたはずなのに、気づけば目頭が熱くなっている――そんな瞬間が何度も訪れる作品です。

少女漫画でありながら、男子校の日常を丁寧に切り取ったスライス・オブ・ライフの味わいもある。複数の視点で物語が進むから、読むたびに違う誰かに感情移入してしまうんです。ある人物の何気ない一言が、別の誰かの心をどれほど揺さぶっているか。その繊細な描写に、ページをめくる手が止まらなくなります。

2014年に映画化もされた本作、既刊8巻。一人の主人公を追うのではなく、それぞれの人生が絡み合っていく群像劇だからこそ、読後に残る余韻が深いんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『メンズ校』は全何巻?

全8巻で完結済みです。