『メダリスト』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
夢破れた元フィギュアスケーターの青年・司と、才能はあるが内向的な少女・いのり。11歳という「遅すぎる」スタートから、二人は世界の頂点を目指す。コーチと選手、大人と子供。それぞれに抱えた挫折と希望が、氷上で交差していく——。
つるまいかだが「アフタヌーン」で描くフィギュアスケート漫画である。2022年のNext Manga Award印刷部門を受賞し、翌年には第68回小学館漫画賞も獲得した。連載3年目にして既刊14巻、講談社漫画賞に2年連続ノミネートという評価は、この作品がスポーツ漫画の新たな水準を示したことを物語る。いのりの内面と成長を丁寧に掘り下げながら、競技スポーツの厳しさと美しさを同時に描く手腕が光ります。シャイな少女が氷上で見せる表現力と、それを支える司のコーチングの機微。青年誌ならではの繊細な心理描写が、フィギュアスケートという題材と見事に融合しています。
才能と努力、年齢の壁、そして信頼。すべてを賭けた挑戦がここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
小学館漫画賞受賞。
フィギュアスケートを題材にした漫画なんですけど、これ、本当にすごいんです。
コーチと選手の物語って聞くと、熱血指導とか天才少女の成長譚を想像しますよね。でも『メダリスト』が描くのは、もっと泥臭くて、もっと切実な何かなんです。内気な少女とコーチが、氷の上でどう向き合い、どう葛藤し、どう這い上がるのか。その一歩一歩が、読んでいて胸を締め付けるんですよ。
スポーツ漫画なのに、スポーツだけじゃない。人間関係の機微、言葉にならない感情、表に出せない想い——そういうものが、氷上の演技を通して浮かび上がってくる。だからこそ、フィギュアスケートに詳しくなくても、むしろそうじゃない人ほど、この作品の熱量にやられるんです。
講談社漫画賞に2年連続ノミネートされているのも納得で、海外でも評価されている理由がページをめくるたびに分かります。既刊14巻、まだ連載中。
これは「努力すれば夢が叶う」っていう甘い話じゃないんです。それでも前を向く人間の姿を、これほど繊細に、これほど力強く描いた作品を、私は他に知りません。一度読み始めたら、彼らを応援せずにはいられなくなるはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『メダリスト』は全何巻?
現在14巻まで刊行中です。