メイドインアビス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

人類最後の秘境と呼ばれる巨大な縦穴「アビス」。その街で暮らす孤児の少女リコは、母のような偉大な探窟家を夢見ていた。ある日、アビスの中で少年の姿をしたロボット・レグと出遇う。母が底知れぬ深淵で待っているという手紙を手にしたリコは、レグとともに、誰も帰還したことのない奥底への旅に出る……。

つくしあきひとが2012年から「Manga Life Win +」で連載を開始した本作は、可愛らしい絵柄の向こうに、冒険譚としての容赦ない過酷さを宿している。アビスの各層に設定された「上昇負荷」という設定が秀逸だ。深く潜るほど、帰還時に受ける代償は重くなる。吐き気や出血から始まり、やがて人間性そのものを喪失する呪い。この構造が物語に不可逆性をもたらし、子供たちの冒険を文字通り「命を賭けた探検」へと変える。人体実験やボディホラーの描写も容赦がない。だがそれは悪趣味な見世物ではなく、未知への憧れと生存本能がせめぎ合う極限状況そのものです。つくしあきひとの描く世界は、ファンタジーでありながら徹底してリアルな生理学に支えられている。第11回マンガ大賞にノミネートされ、2017年のアニメ化を経て世界的な評価を確立した本作は、英語圏でもSeven Seas Entertainmentから刊行されている。

既刊14巻、連載はなお継続中です。底なしの深淵は、あなたを待っています。

まだ読んでいないあなたへ

既刊14巻。

2012年の連載開始から、この作品は読者の心を掴んで離さないんです。

巨大な縦穴「アビス」。その底には何があるのか、誰も知らない。孤児院で暮らす少女は、穴の底から来たという謎のロボットと出会い、母を探すために降りていく。深く潜れば潜るほど、上昇すると身体に異変が起きる呪い。戻れなくなる深さまで降りた先で、彼女たちが目にするものは――。

この漫画の恐ろしさは、可愛らしい絵柄とのギャップじゃないんです。冒険の代償が、想像を超える形で子供たちの身体と心を蝕んでいく。その過程を、作者は一切手加減せずに描ききる。読んでいて目を背けたくなる場面が何度もある。それでもページをめくる手が止まらないのは、彼女たちの絆と覚悟が本物だから。

世界観の作り込みも尋常じゃないんですよ。アビスの各層に生息する生物、遺物の数々、探窟家たちの文化。すべてに理由があり、すべてが物語と繋がっている。読み返すたびに新しい発見があって、伏線の張り方に背筋が震えます。

アニメ化され、実写映画化もされ、第11回マンガ大賞にノミネートされた理由が、読めば分かる。この作品は、優しさと残酷さが表裏一体の、本物の冒険譚なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『メイドインアビス』は全何巻?

現在14巻まで刊行中です。