『ムラサキ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
舞踏と青春。一見縁遠いこの二つを結びつけた先に、何が待っているのか。LINEマンガで連載され、第1回LINEマンガ大賞を受賞した本作は、舞踏をテーマに据えた異色の青春ストーリーだ。既刊5巻。主人公たちが踏み出す一歩は、ただのステップではない。それは葛藤であり、決意であり、仲間との絆そのものである。汗と息づかいが聞こえてくるような描写は、読者を舞台の袖に立たせる……。
舞踏という題材は、スポーツ漫画としては珍しい。だが、だからこそKibidangoの手腕が光る。努力、友情、青春——王道の要素を舞踏というフィルターを通して描くことで、ありふれた物語が独自の輝きを放つのです。LINEマンガという配信プラットフォームで大賞を獲得したのも、この新鮮さと普遍性の絶妙なバランスが評価されたからでしょう。青年向けでありながら、熱量は少年漫画に負けていない。
舞踏に馴染みがなくても大丈夫です。むしろ、知らないからこそ新鮮に響く物語がここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
第1回LINEマンガ大賞を獲った、舞踏の漫画なんです。
舞踏ですよ。社交ダンスでもバレエでもなく、「舞踏」。暗黒舞踏とも呼ばれる、あの白塗りで這いずり回る、見る人を選ぶ前衛芸術です。それを真正面から青春スポーツ漫画にしてしまった作品が、この「ムラサキ」なんです。
普通、スポーツ漫画って主人公が「熱い」じゃないですか。でもこの主人公は、むしろ冷たい。感情を表に出さない、何を考えているか分からない高校生が、なぜか舞踏と出会って、その世界に引きずり込まれていく。その過程が、めちゃくちゃ静かなのに、ものすごく熱量があるんです。
舞踏って、見た目のインパクトはあるけど、なぜ人がそこまで没入するのか分からない芸術じゃないですか。でもこの漫画、その「なぜ」を、努力と友情というスポーツ漫画の王道要素で丁寧に解いていくんですよ。仲間ができて、ライバルが現れて、舞台に立つ。そのたびに主人公の内側が少しずつ溶けていく様子が、読んでいて胸に刺さります。
既刊5巻で、作品世界がしっかり立ち上がっています。舞踏という題材の新しさと、青春群像劇としての普遍性が、絶妙なバランスで成立している稀有な作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ムラサキ』は全何巻?
全5巻で完結済みです。