マンガ ぼけ日和』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

戦後の焼け跡から立ち上がる日本を舞台に、庶民の目線で描かれる歴史群像劇。高度経済成長の波に翻弄されながらも、したたかに生きる人々の姿を通して、東京オリンピックへと向かう時代のうねりが浮かび上がる。復興への希望と混乱、喪失と再生が交錯する昭和の記憶……。

石ノ森章太郎といえば『サイボーグ009』『仮面ライダー』といったヒーロー作品の巨匠として知られるが、本作では歴史物としての手腕を存分に発揮している。特撮やSFで培った構成力が、ここでは時代の空気を捉える演出に活かされています。既刊55巻という長期連載ながら、各エピソードは断片的な記憶のように積み重ねられ、読者は気づけば昭和という時代そのものを追体験している。個々の人物に焦点を当てつつ、その背後に広がる社会の変容を描く手法は、青年向け歴史漫画として確固たる位置を占めるものです。

石ノ森章太郎が紡ぐ、もうひとつの昭和史。ページをめくるたび、忘れかけていた時代の息吹が甦ります。

まだ読んでいないあなたへ

既刊55巻。

石ノ森章太郎が描く日本の戦後史です。

サイボーグ009や仮面ライダーを生んだあの石ノ森章太郎が、ヒーローものではなく、戦後の日本そのものを描いた作品なんです。タイトルの「ぼけ日和」という響きからは想像もつかないほど、この漫画には私たちが今立っている場所の土台が刻まれています。

焼け野原から東京オリンピックへ。高度経済成長の裏で何があったのか。教科書には載らない、けれど確かにそこにあった人々の呼吸が、石ノ森の筆致で蘇るんです。歴史の教科書が年号と出来事の羅列なら、この作品は血の通った記憶そのもの。読んでいると、祖父母が語ってくれた断片的な話の意味が、急に腑に落ちる瞬間が何度も訪れます。

55巻という長さは、日本という国が歩んできた道のりの長さでもあります。一気に読む必要はないんです。1巻ずつ、あの時代を追体験していく。それはまるで、自分のルーツを辿る旅のようで。

石ノ森章太郎だからこそ描けた戦後日本。この視点でしか見えない景色が、ここにあります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『マンガ ぼけ日和』は全何巻?

全55巻で完結済みです。