マリーマリーマリー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

結婚式直前、新郎に逃げられた音楽教師のマリーは、人生最悪の日を迎える。だが彼女は泣き崩れることなく、式場で出会った謎めいた男と奇妙な契約結婚を結ぶ。音楽に生きる女と、その決断に秘められた事情。日常と非日常が交錯する中で、マリーの選んだ道は一体どこへ向かうのか……。

勝田文は、第1回Cocohana漫画大賞を受賞した本作で、ロマンスの王道から一歩踏み外したユニークな物語を構築した。契約結婚という定番モチーフを扱いながら、そこに流れるのは湿っぽい悲劇ではなく、どこか軽やかなユーモアです。音楽教師という設定が単なる職業紹介に留まらず、主人公の生き方そのものを象徴している点も巧み。恋愛漫画にありがちな「運命の相手を探す」構図ではなく、「決断した後にどう生きるか」に焦点を当てる視点が新鮮だ。韓国でも翻訳版が出版され、好評を得たのは、この普遍的なテーマ設定によるところが大きいでしょう。

既刊6巻。結婚から始まる物語の行方を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

第1回Cocohana漫画大賞、大賞受賞作。

「結婚したい」って口に出した瞬間、恋愛って急に違う景色になるんですよ。好きって気持ちだけじゃ進めない、でも計算だけでも前に行けない。この作品は、その「どっちつかず」の真ん中で揺れる女性の心を、笑いと切なさでぎゅっと描き切っているんです。

音楽を軸にした物語なんですが、これが実にいい。音そのものは聞こえないのに、リズムとか熱量とか、人と人が音楽を通じて繋がっていく空気感が、コマの流れから伝わってくる。そして恋愛と音楽って、どこか似てるんですよね。タイミングとか、相性とか、言葉にできない何かで決まっていくところが。

勝田文さんの描くコメディは、笑えるのに胸が痛い。登場人物たちが不器用で、真面目で、だからこそ空回りする。その姿を見ていると、自分の過去を突きつけられるような気持ちになるんです。でも、その不器用さこそが愛おしいって思えてくる。そういう温度感なんですよ。

既刊6巻で完結。韓国でも翻訳されて支持を集めた作品です。

読み終わったあと、誰かに会いたくなる。そんな漫画なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『マリーマリーマリー』は全何巻?

全6巻で完結済みです。