『ママゴト』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
30歳でデビューした松田洋子が描く、家族の再生を巡る物語。崩れかけた何かを、もう一度組み立て直そうとする人々の日常が、静かに、しかし確かに動き出していく。彼らが手探りで掴もうとするものは、本物の家族なのか、それとも別の何かなのか……。
松田洋子は講談社『Morning』でのデビュー作『薫の秘話』で第27回千葉徹彌賞一般部門大賞を受賞し、本作『ママゴト』では第42回日本漫画家協会賞優秀賞に輝いた作家です。月刊コミックビーム誌上で連載された本作は、家族というテーマを、感傷に流されることなく真正面から掘り下げています。登場人物たちの関係性は複雑に絡み合いながらも、どこか普遍的な家族の姿を浮かび上がらせる。2016年にはNHK BSプレミアムで実写ドラマ化され、さらに映画化もされるなど、その評価は作品の枠を超えて広がっていきました。
既刊3巻という短さながら、読後に残る余韻は深い。家族を描く青年漫画として、これ以上ないほど誠実な一作です。
まだ読んでいないあなたへ
全3巻。
たった3巻で、日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、映画化までされた作品なんです。
30歳で漫画家を志した松田洋子が、デビュー作『薫の秘話』で千葉徹彌賞大賞を獲った後に描いた、家族の再生を描くドラマです。月刊コミックビームで1年余り連載されただけ。けれど、その短さが逆に物語の密度を証明しているんですよ。
「ママゴト」というタイトルが、読後には全く違う意味に変わります。家族ごっこ、親子ごっこ——私たちは本当に「家族」を演じているだけなのか。それとも演じ続けることで何かが本物になるのか。
この作品、何かが崩れた後の人たちを描いているんです。完璧な家族の物語じゃない。傷だらけで、ぎこちなくて、それでも手を伸ばし合おうとする人間たちの姿が、痛いほどリアルに描かれているんですよ。
映画化もされましたが、原作のあの静かな迫力は、やはり松田洋子の絵でしか味わえません。1ページ1ページが重たくて、でも目が離せない。
たった3巻です。でもこの3巻には、10巻分の人生が詰まっているんですよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ママゴト』は全何巻?
全3巻で完結済みです。