『マダム・プティ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
大正時代、夫を亡くした若き未亡人がフランスへと旅立つ。異国の地で待ち受けるのは、新たな出会いと、心を揺さぶる恋の予感。だが彼女の心には、まだ失った愛の影が残っている……。
高尾滋は『天使禁猟区』で知られる作家だが、本作はそれ以前、1987年から別冊花とゆめで連載された歴史ロマンスである。大正という和洋折衷の時代を背景に、未亡人という立場の女性が異文化の中で自らの人生を見つめ直す過程を描く。単なる恋愛譚ではなく、喪失と再生、そして自己の確立というテーマが丁寧に織り込まれています。第40回小学館漫画賞少女部門を受賞し、1999年には映画化もされた。さらに注目すべきは、フランス、イタリア、スペインで翻訳出版され、特にフランスで高い評価を受けたこと。舞台となるフランスの読者にも受け入れられたという事実が、作品の普遍性を物語っている。
既刊11巻。時代を超えて愛される、少女漫画の傑作です。
まだ読んでいないあなたへ
第40回小学館漫画賞を受賞し、フランスで実写映画化までされた作品、あなたはご存知ですか。
舞台は大正時代の日本から始まり、やがてフランスへと旅立つ一人の未亡人の物語なんです。愛する人を失った若い女性が、その喪失と向き合いながら異国の地で新しい人生を切り拓いていく。その過程で彼女が出会うのは、年上の男性であり、異文化であり、そして自分自身の知らなかった強さなんですよ。
高尾滋さんが描くのは、ただの恋愛物語じゃありません。20世紀初頭という激動の時代に、女性が一人で生きるということの重みと覚悟。喪服を脱ぐことの意味。新しい愛を受け入れることへの躊躇と勇気。それらが、大正とフランスという二つの異なる文化を背景に、繊細に、けれど力強く描かれているんです。
1987年から1990年まで「別冊花とゆめ」で連載されたこの作品は、既刊11巻。少女漫画の枠を超えて、歴史ドラマとしても、ミステリーとしても読み応えがあります。
フランスをはじめヨーロッパ各国で翻訳され、特にフランスで高い評価を受けたのは、この作品が描く「異国への憧れ」と「人間の普遍的な感情」が、国境を越えて響いたからでしょう。日本人が描いたフランスが、フランス人の心を動かしたんです。
喪失から再生へ。その旅路を、あなたも一緒に辿ってみませんか。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『マダム・プティ』は全何巻?
全11巻で完結済みです。