ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

風紀委員なのに風紀を正せない。主人公の男子生徒は、学校でスカート丈が短すぎるギャルの取り締まりを任されるが、彼女の勢いに押されっぱなし。注意しようとすれば言い返され、正論を述べれば煽られる。ぶっきらぼうで鈍感な彼と、短気で感情的な彼女。反発し合う二人の距離は、しかし少しずつ変化していく……。

横田卓馬のデビュー作にして代表作である本作は、少年シリウス新人賞第1回を受賞し、2017年から連載が続く息の長いラブコメだ。「反発し合う二人」という定番の構図を、風紀委員という立場のアンバランスさで際立たせている。ギャルと真面目系男子の組み合わせ自体は珍しくないが、「取り締まる側が圧倒的に弱い」という力関係の逆転が、この作品のユーモアを支えている。少年誌らしい軽快なテンポと、日常の小さなやり取りを丁寧に積み重ねる構成で、既刊18巻まで読者を飽きさせない。

「ポンコツ」の看板に偽りなし。真面目なのに機能しない風紀委員の日常を、ぜひご覧ください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊18巻。

少年シリウスで連載中のこの作品、タイトルだけ見て軽く流すのは本当にもったいないんです。

風紀委員の男子とスカート丈で注意される女子。最初は完全に対立構造なんですよ。彼は真面目で融通が利かない、彼女は自由奔放で規則なんて気にしない。毎日のように衝突して、お互いイライラして、周りも「またか」って顔するような関係。でもこの二人、喧嘩しながら少しずつ相手のこと分かっていくんです。なぜ彼がそこまで風紀にこだわるのか、なぜ彼女があえてその格好をするのか。表面だけ見てたら絶対に気づかない理由が、ちゃんとあるんですよね。

何より読んでて心地いいのは、この作品の「距離感」なんです。急に仲良くなったりしない。一歩進んで半歩戻るような、時に意地を張り合うような、本当に高校生らしい不器用さで関係が変化していく。その積み重ねが18巻分あるってことです。

2017年から連載が続いてるのは、読者がこの二人を見守り続けたいと思ってるから。デビュー作でここまで支持される作品を生み出した横田卓馬という作家の筆力を、ぜひ確かめてほしいんです。学園ラブコメの新定番、まだ追いつけますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』は全何巻?

現在18巻まで刊行中です。