『ボールパークでつかまえて!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
プロ野球の本拠地球場で働く人々の日常を描く作品である。主人公は球場のスタッフとして、試合のある日もない日も、グラウンドの外で汗を流す。選手ではなく、球場を支える"裏方"たちの視点から、野球というスポーツの別の顔が見えてくる……。
モーニング連載というフィールドで、SUGATatsurouが選んだのは「野球漫画」の新しい切り口だ。バットを握る選手ではなく、ボールパークそのものを舞台に、売店、警備、グラウンドキーパーといった職業人たちの群像を丁寧に拾っていく。スポーツ漫画の文法を借りながらも、実際には職業マンガであり、人間ドラマでもある。既刊18巻を数える安定した連載ペースは、この作家が得意とする「日常の手触り」を描くスタイルが、読者にしっかり届いている証だろう。
球場の、あの匂いと熱気を知っているなら、ぜひ読んでほしい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊18巻、モーニング連載中。
野球漫画って聞いて「ルールわからないし」って敬遠してませんか。この作品、野球の知識なんて1ミリもいらないんです。舞台は球場、でも主人公は選手じゃない。スタンドで売り子やってる、ごく普通の人たちなんですよ。
ビールを運び、弁当を売り、お客さんの「すみません」に全力で応える。彼らが見ているのはマウンドじゃなくて、目の前のお客さんの顔なんです。試合が動いた瞬間のスタンドの熱狂、負け試合でも帰らない常連さんの背中、売り上げノルマと腕の筋肉痛と仲間との他愛ない会話。華やかなプロ野球の「裏側」じゃなくて、球場という空間で働く人たちの「日常」が、こんなにも愛おしく描かれてるんです。
そして恋が、じわじわ動き始める。派手な告白シーンなんてないんです。でもシフトがかぶって一緒に働く日が増えたり、休憩時間に何気なく交わす言葉の温度が少しずつ変わっていったり。18巻かけて少しずつ、確実に、関係が変化していくんですよ。
スポーツの熱さと、働く人たちのリアルと、恋の甘酸っぱさ。この全部が球場という箱の中で同時進行してるんです。読み終わったとき、野球観戦に行きたくなるか、売り子さんに優しくなるか、どっちかは間違いないです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ボールパークでつかまえて!』は全何巻?
現在18巻まで刊行中です。