ボクガール』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

容姿端麗な男子高校生・鈴間みずきは、ある日突然、女の子の身体になってしまう。北欧神話の神々の気まぐれによって引き起こされたこの異変は、みずきの高校生活を一変させる。元男子である自分と、女性化した身体のギャップに戸惑いながら、寮生活を送るみずきを待ち受けていたのは、予想外の三角関係と、片思いの相手への複雑な感情だった……。

週刊ヤングジャンプで2011年から連載され、第38回講談社漫画賞少年部門を受賞した本作は、性転換というモチーフを扱いながらも、青年誌ならではの踏み込んだ描写と丁寧な心理描写で独自の境地を切り拓いている。杉戸アキラの作風は、コメディとしてのテンポの良さを保ちながら、性別が変わることで生まれる心と身体の齟齬を真摯に描き出す点にある。ただのお色気コメディに留まらず、アイデンティティの揺らぎや恋愛感情の複雑さを、エンターテインメントとして成立させた手腕は見事だ。既刊11巻という分量でありながら、海外でも多言語に翻訳され支持を得ているのは、普遍的なテーマを扱っているからこそだろう。

性転換というファンタジーを通して、思春期の揺れ動く感情を描き切った一作です。

まだ読んでいないあなたへ

講談社漫画賞を受賞した、青年誌の"性転換コメディ"なんです。

ある日突然、男子高校生が女の子の身体になってしまう。しかもそれが北欧神話の神々の悪戯だったという設定で、主人公は男でもあり女でもある二つの身体を行き来することになるんですよ。でもこれ、単なるギャグで終わらないんです。女の子として生活する中で、好きだった女の子からは「親友」として接近されて、逆に男友達からは女として意識されはじめて——つまり、身体が変わることで見える景色が全く変わってしまう。

三角関係とか片思いとか、そういう恋愛の要素もあるんですけど、この作品が本当に描いているのは「自分って何?」っていう問いなんです。身体が変わると、周りの態度も変わる。でも心は一つのまま。じゃあ自分の性別って、自分のアイデンティティって、いったい何で決まるんだろうって。

杉戸アキラという作家は、こういう過激な設定を扱いながらも、キャラクターの感情をものすごく繊細に描くんですよ。笑えるシーンもエッチなシーンもあるけれど、読後に残るのは不思議な優しさ。全11巻、週刊ヤングジャンプで完結してます。

性別という境界線の上で揺れる心——その切なさと可笑しさを、一度体験してみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ボクガール』は全何巻?

全11巻で完結済みです。